ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

イワオヌプリに登ってから京極の名水に(8月2日)

2014年08月02日 | 2014/7-8 北海道のたび
 今朝も場外に出てアイドリング充電を1時間。それに併せて朝昼食の準備をしたので、昨日よりも順調にスタートすることができた。今朝のイワオヌプリ。

ニセコ野営場を7時50分に出て、イワオヌプリの登山口に向かう。
 登山口で入林届けを書いて登り始める。


 出だしから急な階段。この階段は野営場からも見えていた。


林の中の急な坂を20分ばかり登ると、少し平らな道に出る。さらに10分もいくと開けた場所に着く。
 

 ここから先が太陽の照りつけるのぼり坂。
火口原の縁に着いたのが9時10分。土砂で埋まって二段の盆地状になっている。


そこから時計回りに火口の周りを回る。北西の方向を望むと大沼と右の山はワイスホルンだろうか。


 ここまでの道の途中に可憐な花や赤い実や黒い実をつけた植物がちらほら見える。


 

 もう少し登っていくと大沼も姿を変える。左のほうの高い山は何だろう。地図によればチセヌプリかな。


南東側には火口をはさんでニセコアンヌプリだ。羊蹄山は見えないのかアンヌプリの陰か。


左のがけの上がイワオヌプリの山頂らしいが、昨日アンヌプリの山頂から見た様子ではさらに左にある草に覆われた岩山の方が高いような気がした。これが山頂と思われるところ。


 岩山の上に立つとやはりこちらの方が高いようだ。ただ標識も何もない。道すらもはっきりしなかった。ここからは羊蹄山も良く見える。




ふたたび火口の縁に戻って、火口の最高地点に着く。


 ふと足元を見ると、硫黄の結晶がぱらぱら落ちている。確かに硫黄山だ。


 山の最後にパノラマ。






 イワオヌプリから降りてきたのは11時30分。作っていった昼食をクルマの中で食べてから、昨日のテントなどを片付けた。そろそろ洗濯しなければならないので、ネットで探して倶知安市内のコインランドリー、「村田コインランドリー」に行く。


今日は土曜日なのでなかなか空きがない。仕方なしに買い物や給油で時間をつぶして再度店に行く。洗濯時間約1時間。店の中は暑い。エアコンはもちろんない上に乾燥機から出した洗濯物は、ヒーターのようなものだ。たまらずクルマのエンジンをかけてエアコン、本日の走行時間は少ししかないのでアイドリング充電を兼ねているようなものだ。

 本日の車中泊は道の駅「名水の郷きょうごく」。すべての駐車スペースが斜めに傾斜している。


実は手前にある京極温泉の横の駐車場はフラットで大型のキャブコンが数台泊まっており、芝生のサイトにテントも多数張ってあった。そこはトイレがどこにあるのかわからなかったので、道の駅を選んだ。ここは名水のふきだし公園の中に道の駅がある。




今日のメータ。


走行53キロで燃費は9.2Km/L。倶知安市内のランドリーまでは14Km/Lくらいだったが、エアコンを入れて1時間強アイドリングしたのでこんなころになった。
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