ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

知床の自然に触れよう(8月18日)

2014年08月18日 | 2014/7-8 北海道のたび
 昨夜車中泊した道の駅「葉菜野花(はなやか)」はJR浜小清水駅と兼用だ。別棟で特産品の店がある。
 
右側の特産品の店は午後7時くらいまで開いていたようだ。結構何でも売っている。奥のほうでお惣菜を売っていたりして、おにぎりを注文したら作ってくれる。それもコンビニおにぎりのようにセロファンでのりとセパレートしているので、作ってから2時間後に食べても少し温かくて美味しかった。

 ここから知床に走って行く。国道からひとつそれた道に入ってみた。これがどこまでもまっすぐに地平のかなたまで続いている。


 いよいよ知床だ。最初に見るべきものは「オシンコシンの滝」。

目の前で見るから迫力がある。軽い水飛沫も飛んでくるし涼しくて気持ちがいい。

 ここで今夜の車中泊予定地の道の駅「うとろ・シリエトク」に立ち寄った。なかなかいい雰囲気の建物だ。しかし駐車場の白線の間隔がちょっと狭い。アラモを入れると隣の乗用車のドアを開けるにも一苦労だ。
道の駅の建物の横に離れ小島のようになったこじんまりした駐車場がある。何台かキャブコンがとまっている。車を千鳥に停めるようになっている。まだ空もかなりあるので、戻ってきたらそこを第一候補にする。

 ということで、隣の世界遺産センターをしばらく見学。その後「知床自然センター」から「フレぺの滝遊歩道」を「フレぺの滝」に向かう。この滝は川もないのに滝がある。断崖の中ほどというより大分上だが、水がほとばしり出ている。富士や浅間山の白糸の滝のような感じだが、水量はあまり多くなく絶壁の高さが高いので、静かにふわっと水が舞い降りる感じだ。




 フレペの滝の展望台から見る知床連山もいい。

右の高い山が羅臼岳、左端の山は硫黄山かな。

 遊歩道の花。ここ数日おなじみだが2枚。
  

 ここで温泉。ウトロ温泉 夕陽台の湯に行く。羅臼港を見下ろす高台にあるこじんまりした日帰り温泉。お湯は見た感じは無色透明だがちょっともわっとした感じ。表示はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉となっていて、少し肌がつるつるする。露天風呂は小さめの岩風呂。

 ふたたび道の駅「うとろ・シリエトク」。停めようと思っていたところにも大分キャブコン、バンコンの姿が見えるがまだまだ空きがある。ところがそのエリアにクルマを入れると、偶然にか停まっていた車から人が出てきて空いたスペースに立ち、厳しい目でこっちを見ている。ここには停めさせないぞという感じがして、怖くなってすごすごと道の駅の正面の駐車場に居を定めた。おまけに先ほどの駐車スペースの空いたところ数ヶ所には、自転車がスペースの占有権を主張するかのようにおいてある。別の場所ではサイドオーニングを出して、テーブルと椅子でくつろぐキャブコンの人たちも見た。こんな感じでキャンピングカー集団が独善的な行動を取っていると、思わぬ規制が始まりはせぬかと心配だ。
18時ころに様子を見ると自転車は無事に?占有者の車と交替したようだった。

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