ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

霧多布湿原を散策した後、釧路湿原でそのスケールに感動(8月21日)

2014年08月21日 | 2014/7-8 北海道のたび
 朝食の後、霧多布岬を歩いてみた。丘の上に灯台がある。手前の湾内では漁船が昆布漁の真っ最中。
 

 灯台までの道も灯台から先も、遊歩道の横には色々な花が咲いている。○○原生花園と名乗らずとも、ここでは少なくとも今は色んな花が多くて楽しめる。
   

  

  

   

  

 岬からの帰り道に海を見ると昆布漁の漁船がまったくいない。どうやら午前8時で漁は終わりというルールがあるようだ。

 キャンプ場でごみの処理と水の補給をした後、霧多布湿原センターに行く。途中で昆布を干しているところを通る。これも結構手間がかかっている。


 湿原センターに着いて、ここを出発点に湿原を歩く「ヤチボウズ木道」を歩く。奥は林道に熊が出るという看板を見てビビリ気味。湿原センターのお姉さんに「木道は熊は大丈夫ですね」と何度も確認している。
 木道脇の花もこれまで見たものが多い。どれが湿原に特有の花なのかわからなくなった。
  

  

  

   



 厚岸の手前で黄色の花が一杯に咲いている畑?があった。ネットで検索するとオオハンゴンソウ(大反魂草)らしいが、帰化植物で特定外来生物に指定されているとのこと。でもこれだけ見事に花畑になっているということは、何なのだろうか。
 

 厚岸に出てから国道44号を釧路方面に向かうが、途中でショートカットして釧路湿原を一望する「細岡展望台」に向かう。展望台に近づくにつれ2車線が1車線に、舗装道路がダートになる。最後の500メートルで上から枝が下がっていたのでクルマはあきらめた。かなり広いところにクルマを停めて歩いていく。歩いていくと道の端にキタキツネがうずくまっている。


 なんだかわからないままに細岡ビジターズラウンジ、ここを過ぎて800メートルくらいで展望台。


展望台からの眺めに感動した。すごいスケール感。残念ながら雌阿寒岳は見えなかった。


 今日の温泉は釧路湿原パーク「憩いの家かや沼」。内湯の浴槽が3つと露天風呂。内湯のうち真ん中の浅い浴槽が源泉そのままなのだろう。熱い。最初は足を入れただけで飛び上がって出てしまった。次に手前側の浴槽で十分温まってもう一度入ったが、肩まで入って数秒で飛び出した。
 露天はちょっと熱め。43度くらいだろうか。源泉そのままと表示がある。お湯は無色透明でナトリウム - 塩化物泉というが、それほどべたべたしない。

 温泉を出て道の駅「摩周温泉」についた。今夜はここで車中泊。駐車場があちこちあってよくわからないが、とりあえず手前の駐車場がトイレも近く足湯もある。ここでいいか。


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