いや~、久々に難解な映画(というより哲学書かな)で、思考がついていかず撃沈した感じの、ジャン=リュック・ゴダールの作品です。
集中力のあるときにさらに3回くらい見れば、何とか自分なりに理解できるかも・・・(そういう意味でこの映画に★の数をつけるのはまったく意味がないと思うけど、一応どっちつかずの★3っつ)
戦争や民族間の諍いが果てしなく繰り返されてきた人類の歴史。
なぜこんなに分かり合えないのかと考えると、やっぱり宗教というものが大きいと思う。
育った宗教環境によって、すべてのものの判断基準が違うから厄介だ。
たとえば映画の中にでてきた『来世』という言葉の観念。
観ていた私は、即「何に生まれ変わるか」の意味だと思ったが、彼女(ユダヤ系フランス人)は違った。「天国がどうか」ということだった。
この違いは大きい。
そんなわけで、生きることや死ぬことの意味がまったく違った人々が同じ空間に生きている。一筋縄ではいかないよね。
それにしても、ゴダールが講義している第2編は、まったく何を言いたいのか理解できず、けっこう落ち込みました。
それから、音楽の面からいうと、同じシーンでバックに音楽が流れるときと流れないときとでは、そのシーンが語りかけるイメージがまったく違って見えるのがすごく不思議でした。
あらすじ
★★★
集中力のあるときにさらに3回くらい見れば、何とか自分なりに理解できるかも・・・(そういう意味でこの映画に★の数をつけるのはまったく意味がないと思うけど、一応どっちつかずの★3っつ)
戦争や民族間の諍いが果てしなく繰り返されてきた人類の歴史。
なぜこんなに分かり合えないのかと考えると、やっぱり宗教というものが大きいと思う。
育った宗教環境によって、すべてのものの判断基準が違うから厄介だ。
たとえば映画の中にでてきた『来世』という言葉の観念。
観ていた私は、即「何に生まれ変わるか」の意味だと思ったが、彼女(ユダヤ系フランス人)は違った。「天国がどうか」ということだった。
この違いは大きい。
そんなわけで、生きることや死ぬことの意味がまったく違った人々が同じ空間に生きている。一筋縄ではいかないよね。
それにしても、ゴダールが講義している第2編は、まったく何を言いたいのか理解できず、けっこう落ち込みました。
それから、音楽の面からいうと、同じシーンでバックに音楽が流れるときと流れないときとでは、そのシーンが語りかけるイメージがまったく違って見えるのがすごく不思議でした。
あらすじ
★★★