メタボリックシンドロームにならないためには「1週間に23個」。
厚労省が目安を出した、中高年向けのわかりやすい運動量の表現方法です。
その単位が「1個」なんだそうです。(2006年7月12日朝日新聞夕刊)
なぜ「個」なんでしょうか?
この運動で1個、あのお手伝いで2個って、数えるのはどうも気合が入らないですね。
賞品をもらえるわけでもないし・・・
さて、その運動内容を見たものの、
とりあえず、よく歩くけど、
重い荷物は腰によくないのでとても7~8分もやってられない、自転車には乗らないし、洗車はスタンドにお任せ。
床は掃除機で、10分も続く階段はなく、庭もネズミの額のよう。
すでにこの年齢では遊んでくれそうな子供はおらず・・・こりゃ~どうやって「23個」を一週間にこなせばいいいんだろう?
スポーツクラブにでもいかないことには、みんなメタボリックシンドロームになってしまうとうことか・・・
朝日新聞の記事の最後は、
「・・・厚労省は、フィットネスクラブなどの業界団体に働きかけて全国に普及させたい考えだ。」
と締めくくっていました。個人的には、自然にあふれた、思わず走りたくなるような運動のできる公園を増やしてほしいと思うのですが・・・
「1個」の運動内容
日常生活では
歩行20分、重い荷物を運ぶ7~8分、自転車15分、床掃除20分、子供と遊ぶ15分、洗車20分、階段昇降10分、庭仕事15分スポーツでは
軽い筋力トレーニング20分、ゴルフ15分、軽いジョギング10分、ランニング7~8分、水泳7~8分だそうです。
まめに生活することですね。