花が咲いた後、落花生はどうするか? その答えがこの写真です。
花柄の付け根から、ピンク色の「角(つの)」が伸びてきます。
その左側は、すでに土にグサッと刺さっています。
ちょっとおそろしいげですね~。
「子房柄」というそうです。
実になるものが、子房柄が伸びることによって土の中に送り込まれ、そこでひそかにじっくりと育ち、あの落花生ができるのです。
だから落花生の花は、地面に近いところに咲いていたのですね。
こちらの株では、土になかなか手が届かないのか、こんなに長く伸びています。
その奥(茎をはさんだ奥)にはまだピンク色をした子房柄がすでに土をがっちりつかんでいるのが2本見えます。
こうして
次々と土に向かって子房柄が伸び、何本(何百本?)もの子房柄で土とつながれてゆくのです。花が咲いてから85~90日くらいで収穫できるそうです。
そうそう、
これは、我が家の向かいの農家さまの落花生畑で写真を撮らせていただきました。これまでの落花生成長記録記事
眠る落花生
落花生の花が咲きました
昼間の落花生(落花生その後)
落花生の芽が出た