漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
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水野敬也著「夢をかなえるゾウ」覚書・夢は人に喜びを与えるもの

2011-09-24 | 
このところ本を読んでもその感想を書き留めておこうという気にならない。
暗い内容だとなおさらだ。
たぶんあの大地震以来の漠然としたストレスで、気持ちに余裕がないのだろうと思う。
機嫌がいいときじゃなきゃ、お気楽に意見を言えないものなのかもしれない。

というわけで、ぱーっと明るい本を読むことにしました。

この物語、すごーく昔にテレビ(一編もの)で見て、結構入り込んでしまった覚えがある。
(調べてみたら2008/10だったそう。もっと昔だったような気がするけど)
ゾウの神様ガネーシャの顔はおぼえているけど、
主人公の青年、だれだったかな~~。
なかなかイケメンで「おっ」と思った覚えがあるのに、顔が思い出せない。
なんと、もったいないことだ。

で、ネットを調べてみたら、おお!あるじゃないネット文明は本当にベンリ!
「夢をかなえるゾウ」公式サイト
しかもウィキペディアに詳細な内容まで書かれている

ガネーシャによる「最後の課題」をじっくり読んだら、
なんか、いい歳になってしまった私でも夢に向かってやってみようかな、と幸せな気持ちになってしまった。

(いかん、この幸福感はハウツーものを読んで失敗する典型的なパターンで
 ガネーシャによれば「感情の借金」、つまり夢が叶ったわけでもないのに
 成功した気分になって、後で挫折して落ち込むという・・・)

究極、夢=愛 自分の「夢」が人に喜んでもらえるものすなわち「愛」ならば必ずや成功する。

人に喜びを与える夢、描いてみたい。その夢に向かって邁進したい。

水野敬也ブログ「ウケる日記
このブログを読むと、水野はまさにこの物語の青年そのもので、いまだに葛藤し続けていて、いとおしい。

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