漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
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敏感肌は潤いが不足していることが多い

2019-09-14 | 肌トラブル・アトピー・美容

肌は潤っていれば、バリア機能も充実するので、外界の影響を受けづらく炎症を起こさないで済みます

そこで予防には、毎日こまめに潤いを補うスキンケアが大切。コツは、
・炎症部だけでなく肌全体をスキンケアして、肌を安心させる
・入浴やシャワー後は肌が少々濡れているくらいのときにすぐ、スキンケアを行う

手軽に効果アップするには、ふだん使っているスキンケアに「オイル」をプラスする方法。
「ナチュラルスキンオイル」は深海魚オレンジラフィー油で皮脂に近く、べたつきがなく自然な感じで潤いをキープできる
1~2プッシュでもずいぶん潤う

ナチュラルスキンオイル60ml 3,000円税別

皮膚トラブルの改善は、外側からの対策(スキンケア)と内側から(口から入れるもの、食物や漢方薬など)の両方を行うことが必要といわれます。

潤いを補う食べ物:
種子類(松の実、ゴマ、ナッツ類)
貝類(あわび、牡蠣、ハマグリ、あさり、しじみなど)
スッポン、豚肉、鶏肉、
白木耳、レンコン、豆乳、牛乳、梨、百合根、蜂蜜など

潤いを補う睡眠:
寝不足でエネルギー充電できなければ、肌はパサパサになる。
中医学でいう「陰虚」が助長され、体内が火照りやすいので炎症がひどくなりがち。
早めの就寝、そして早起き 

食べ過ぎなど体内にため込みすぎても、皮膚に老廃物が噴出して炎症を起こすが、
これもしっかり対策すべきまた別の問題で、この場合は体内掃除が必須。