野鳥にはまった理由のひとつは、旅鳥のシギチ(シギやチドリ)だ。
南半球から北半球へそしてその逆へ、季節とともに移動する。
何日も飛びっぱなしなんてこともまれではない。
そのことを教わった時に、もう心をわしづかみにされた。
こんな華奢な鳥なのに、まさに世界を股にかけている。国境なんて関係ないのだ。
先日出かけていった、東京湾の奥、高層ビルも目に入る船橋三番瀬でのシギやチドリたちです。
旅の途中、日本に降り海藻や虫や貝類をたらふく食べてひとやすみしたら、
南に向かって飛んでいきます。
オバシギ、ミユビシギ、後ろはダイゼン
コオバシギ、ミユビシギ
オオソリハシシギ
チュウシャクシギ まだ若そう
オオメダイチドリ メダイチドリよりくちばしが僅かに長い
潮が引いた三番瀬、この頃はこんな感じ。双眼鏡やスコープやカメラを持った人がたくさん。
人垣の向こう波打ち際に鳥がたくさんいます。
対岸には東京のビル群。
この環境を維持してほしい。