薬局内は、入口に手指消毒液を設置し、換気に心がけてドアは開け放し、定期的に消毒剤であちこちを拭き、シールド越しのご対面です
大学時代は細菌分野で学んでいたので、こんなもので防御しきれないとわかるが、お客様に納得していただくためには致し方ない。
カードやお金は、もともとトレイでお預かりしているが、それは礼儀としてであり、感染の問題なら手渡しでもトレイ渡しでも変わりはない。
スーパー店員が手袋をしているのを見るが、ずっとあちこち触ったままなら、お客側は防御のしようがない。
店舗のコロナ対策は日々様々な妙案が試されているようだが、それが本当に細菌ウイルス学的に有効かどうかよく考えることが必要だと思う。
マスクにしても、当初は不織布マスクは洗ったら効果がなくなるとか言われていたのに(そんなことはないと思っていたが)、いまや手作りマスクは何でもありで、透けるほど薄い物もまかり通っている。
さらにウイルスが暑さに弱いとかなんとか言われているが、ウイルスのご機嫌伺いをするより、自分の免疫力をどう健康に保つかの努力が最大の砦となる
・のど、鼻、口など粘膜系の潤いを保ち、粘膜の自浄力を落とさない
(疲労をため込まない、果物など潤いを補うものを食べる)
・循環器系の合併症があるなら、血液がドロドロにならないよう養生する
実際、中国のコロナ対策で早期から漢方薬を用いて重症化がかなり防いだのは事実であり、漢方に限らず日々の養生が大切な防御力となるのは間違いない。
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