わが町佐倉にある大きな樹木を見て歩くグリーンウォークに参加。
歩いたことのあるコースでしたが、自然観察員に解説してもらうと楽しさが倍増しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ea/dd98c47faf92f781e5faad7c0bd85ed4.jpg)
重慶寺モウソウチクの薄暗い林。 地元出身の画家浅井忠の墓もここにある。
ここは麓に寺がありそこから裏山を上る細い坂道または石段沿いにお墓が建ち並んでいて、
その両側が見事なモウソウチクに覆われかなり暗い(ひとりではちょっとこわい)
竹を観察するために、薄暗い墓地内をずらずらと人が一列に並んで上るのは相当奇妙な状況です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/0a/62151fbc37ea1016bcb8a8a92f11a1cb.jpg)
佐倉城址公園のユリノキ。
明るい雰囲気の佐倉城址公園についてほっとする。ユリノキは大きくのびのびしていて見ているだけで気持ちが安らぐ。葉っぱの形から「半纏の木」とも呼ばれる。愛らしい半纏がいっぱい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/e7/bf83d15c4101e968e015c617eefb5f9b.jpg)
麻賀多神社で。イチョウは樹齢が長くなると乳(chichi)と呼ばれるものが垂れ下がり、元が朽ちた時には根を伸ばし復活できるように準備されているのだととか。
乳は学名もchichiなのだそう。
ところで、
イチョウの葉っぱは鴨の水かきに形が似ている![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0245.gif)
。
「鴨脚」は中国読みで「ヤーチャオ」。これを日本人がイーチャウ、イチョウと聞き取ったそう。誰かに話してみたい話題です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/ce/fddbe7ff45f41ad7259608af0e5d18f8.jpg)
睡蓮の葉に休むカエル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/61/6255bfba828fae8f11a985d8a3caea93.jpg)
オガタマノキの花 かすかに甘い香りがする
垣根のように低く剪定されているが、大木になるタイプなのだそう。
それにしてもここもしょっちゅう通っていたのに、花が付くなんて気づいたこともなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/5b/8a919b9302537c2d0122897b572fe7d5.jpg)
佐倉幼稚園内にある巨木トチノキはちょうど白い花をつけていた。
広い校庭にどんとあり周りを邪魔されない環境なので見事にまあるく育っている。
大きくて画面に収まりきらず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/b5/c94fdcfc2ac7d73595216b2e1ff89b23.jpg)
佐倉藩主堀田家の菩提寺「甚大寺」のナギ。
木の葉っぱとは思えないような葉脈そしてツルツルして美しいツヤ。
幹は不思議な模様にはがれて美しい。これでなんと針葉樹!
この日であった植物:イヌマキ、モッコク、エノキ、ハコネウツギ、シャリンバイ、スダジイ、センダン、ウワミズザクラ、アカメモチ、ウバメガシ、マテバシイ、サンゴジュ、ヒルザキツキミソウ、クサギ、アカバナ、タブノキなど
歩いたことのあるコースでしたが、自然観察員に解説してもらうと楽しさが倍増しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ea/dd98c47faf92f781e5faad7c0bd85ed4.jpg)
重慶寺モウソウチクの薄暗い林。 地元出身の画家浅井忠の墓もここにある。
ここは麓に寺がありそこから裏山を上る細い坂道または石段沿いにお墓が建ち並んでいて、
その両側が見事なモウソウチクに覆われかなり暗い(ひとりではちょっとこわい)
竹を観察するために、薄暗い墓地内をずらずらと人が一列に並んで上るのは相当奇妙な状況です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/0a/62151fbc37ea1016bcb8a8a92f11a1cb.jpg)
佐倉城址公園のユリノキ。
明るい雰囲気の佐倉城址公園についてほっとする。ユリノキは大きくのびのびしていて見ているだけで気持ちが安らぐ。葉っぱの形から「半纏の木」とも呼ばれる。愛らしい半纏がいっぱい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/e7/bf83d15c4101e968e015c617eefb5f9b.jpg)
麻賀多神社で。イチョウは樹齢が長くなると乳(chichi)と呼ばれるものが垂れ下がり、元が朽ちた時には根を伸ばし復活できるように準備されているのだととか。
乳は学名もchichiなのだそう。
ところで、
イチョウの葉っぱは鴨の水かきに形が似ている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0245.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/niwatori.gif)
「鴨脚」は中国読みで「ヤーチャオ」。これを日本人がイーチャウ、イチョウと聞き取ったそう。誰かに話してみたい話題です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/ce/fddbe7ff45f41ad7259608af0e5d18f8.jpg)
睡蓮の葉に休むカエル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/61/6255bfba828fae8f11a985d8a3caea93.jpg)
オガタマノキの花 かすかに甘い香りがする
垣根のように低く剪定されているが、大木になるタイプなのだそう。
それにしてもここもしょっちゅう通っていたのに、花が付くなんて気づいたこともなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/5b/8a919b9302537c2d0122897b572fe7d5.jpg)
佐倉幼稚園内にある巨木トチノキはちょうど白い花をつけていた。
広い校庭にどんとあり周りを邪魔されない環境なので見事にまあるく育っている。
大きくて画面に収まりきらず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/b5/c94fdcfc2ac7d73595216b2e1ff89b23.jpg)
佐倉藩主堀田家の菩提寺「甚大寺」のナギ。
木の葉っぱとは思えないような葉脈そしてツルツルして美しいツヤ。
幹は不思議な模様にはがれて美しい。これでなんと針葉樹!
この日であった植物:イヌマキ、モッコク、エノキ、ハコネウツギ、シャリンバイ、スダジイ、センダン、ウワミズザクラ、アカメモチ、ウバメガシ、マテバシイ、サンゴジュ、ヒルザキツキミソウ、クサギ、アカバナ、タブノキなど
こうしてみると、自然の造形は、摩訶不思議で、かつ全部意味があると考えると、また感慨深いですね。
銀杏の乳、初めて知りました。
私のまわりの自然と言えば・・・首都高沿いの歩道の植え込みのビワの実を、毎朝、どうなるのかなー・・と眺めている日々です。
ふだんなんとなく散歩しているこの地で、自然観察員(ほかの地から来てくれる)から、
「こんなに大きいのは珍しいですよー」とか言われると、
そうだったんだ・・・と、恵まれた土地に暮らせていることをあらためて感謝しています。
こちらでもビワが色づき始めています。
実のものって、待ちわびる気持ちが楽しいですね