残暑厳しくひまわりが似合う季節になり、じっくり花を観察してみました。
大きなあれが一つの花ではなくて、小さな花の集合体です。
周りには花びらをもつ舌状花が並び、それ以外は筒状化。
外側から順次、オシベを伸ばし、その後メシベを伸ばして、花が終わるとじっくりタネを育てます
子供のころは、大きなヒマワリを庭に育てて、タネが太ったころに重そうな頭を縁側に干し、そのまままたは軽く炒って、皮を歯で割りとりながらプチプチと食べた覚えがあります。途中から面倒くさくなって、母に皮をむいてもらい、溜まるのを待って食べたものでした。
中国のお茶の産地を旅行した時は、入れてくれたお茶とともに、テーブルの中央に山とヒマワリのタネを出されて、懐かしくいただいた思い出もあります。
今では、ヒマワリも小ぶりになった感じで、重そうに頭を下げる姿を見かけることは少なくなったようです。
もしかして生薬か?と調べてみましたが、私の持つ書籍には紹介されていませんでした。しかし、たっぷり栄養はありそうですね。