夕方や夜になると、体のどこかが痒くなり、みると膨疹(肌色~薄赤色の盛り上がり)が現れている。数十分から1時間くらいで収まるが、毎日毎日続く。
このような症状を慢性蕁麻疹と言いますが、西洋医学的な原因(アレルゲン)は見つからず、案外悩んでいる人は多いです。仕方がないので延々と抗アレルギー剤を服用している人もいます。
慢性蕁麻疹は、ストレスや心労、知らぬ間に蓄積した疲労で、代謝力が弱っていることが多く、漢方対策としては「補気補血」が中心です。
一例ですが、以前、慢性蕁麻疹のご相談でその人の体調をチェックしたところ、疲労蓄積状態だったので、キヨーレオピンを飲んでもらうことにしたら、それだけで、すーっと蕁麻疹は引いてしまったことがあります。
疲れがたまっているって、自分では気が付かないことが多いですね。
この毎日の蕁麻疹は、「ちょっとのんびりして体をいたわりなさい」と知らせるシグナルでしょう。
良い香りの入浴剤でのんびり入浴したり、炎症対策のハーブを配合したスキンケアもおすすめです。
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