人の細胞数は37兆2000億個だそうです。(かつては60兆個と言われたが)
そのうち赤血球は26兆3000億個。なんと人の細胞の約2/3が赤血球というわけ。
赤血球は約120日の寿命を持つのでその間に20~30万回も体内を循環して働かなけらばならない。
だから、血液の質が悪くて血管が硬くボロボロだったら大変なことになるわけです。
血流って大事ですね。
中医学で血液問題を対策するとき
血虚(質の良い血液が不足している)
陰虚(潤い成分が不足している)
気虚(動かす力が不足している)
痰湿(粘っこいものや老廃物がたまっている)
気滞(緊張などのストレスで血管が収縮している)
血寒(冷えて動けない)
などの体質を見極めて、血流改善を目指します。
冠元顆粒に配合されている丹参の働き
「病院の血をサラサラにする薬を飲んでるから大丈夫」という人がいますが、
それは血液凝固阻止剤で血を固まりにくくしているだけで、出血時は危険です。それでもそれを飲まなければならないということは、糖尿病や高血圧や心疾患などで、血流が危ない状況にあるということですから、当然、普段の養生がより大切になります。
漢方や食事や運動などで養生して、血液や血管を若々しく保ちたいものです。