予期せぬ劇症肝炎、そして生体肝移植からの壮絶脱出劇!
がんばれ!肝臓くん。。
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自己紹介 | |
2005年8月劇症肝炎発症、10月移植手術、2006年8月再手術、6回の入退院、延べ1年間の入院生活を送り、現在無事回復、わたし「かんぞう」の今も続く、激動の闘病体験記です。 |
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冬の術後
今年はなかなか初雪が降らなかったけれど、ついに明日、平地でも雪模様になるらしい。
いったん外に車で出ると、2割増しくらいで余計に時間がかかることを覚悟しなければならない季節
がついにやってきてしまった。
雪が降ったって、以前のようにスキーができるわけでもなし、せいぜいクリスマス気分が味わえるぐらい
しかいいことがない。
それどころか、暖房費は嵩むし、着るものはぶ厚くなるし、道路は滑るし、タイヤは変えねばならないし
出費が多くなる事ばかり。
会社勤めでもしていれば、「暖房手当」とか言って、冬場の臨時収入を手にすることもあるけれど、
一人でやっていればそれもないし。
そういえば、昨日脳死判定が出て、肝臓移植はこちらの病院で行われるようだ。
今日摘出手術らしいから、今日から明後日ぐらいがヤマか。
肝臓に限らず、無事、各地の移植手術がうまくいきますように。
H大では50代男性に肝臓移植が成されるようだが、50代となると、まだまだ働き盛りで、家族の
心痛もきっと小さくはないと思う。
手術の成功は大前提としても、大変なのはむしろ術後で、拒絶反応に感染症等々、心配事はたくさん
ある。
そこで一番大事な役割を担うのが家族で、家族の協力なくしては乗りきれない。
季節は11月から12月、そして年が明け、順調に行って来年1月頃の退院まで寒い日が続く。
本人はもちろん、家族にとっても苦痛と忍耐の日々が続くと思うけど、そこを乗りきれば、きっと
ほかの人より一歩早い春がやってくることでしょう。
あれから7年経った今、あの移植手術後の冬の日々が、懐かしくさえ思える人が、ここに約1名、
冬枯れしそうになりながらも、存在しています。
いったん外に車で出ると、2割増しくらいで余計に時間がかかることを覚悟しなければならない季節
がついにやってきてしまった。
雪が降ったって、以前のようにスキーができるわけでもなし、せいぜいクリスマス気分が味わえるぐらい
しかいいことがない。
それどころか、暖房費は嵩むし、着るものはぶ厚くなるし、道路は滑るし、タイヤは変えねばならないし
出費が多くなる事ばかり。
会社勤めでもしていれば、「暖房手当」とか言って、冬場の臨時収入を手にすることもあるけれど、
一人でやっていればそれもないし。
そういえば、昨日脳死判定が出て、肝臓移植はこちらの病院で行われるようだ。
今日摘出手術らしいから、今日から明後日ぐらいがヤマか。
肝臓に限らず、無事、各地の移植手術がうまくいきますように。
H大では50代男性に肝臓移植が成されるようだが、50代となると、まだまだ働き盛りで、家族の
心痛もきっと小さくはないと思う。
手術の成功は大前提としても、大変なのはむしろ術後で、拒絶反応に感染症等々、心配事はたくさん
ある。
そこで一番大事な役割を担うのが家族で、家族の協力なくしては乗りきれない。
季節は11月から12月、そして年が明け、順調に行って来年1月頃の退院まで寒い日が続く。
本人はもちろん、家族にとっても苦痛と忍耐の日々が続くと思うけど、そこを乗りきれば、きっと
ほかの人より一歩早い春がやってくることでしょう。
あれから7年経った今、あの移植手術後の冬の日々が、懐かしくさえ思える人が、ここに約1名、
冬枯れしそうになりながらも、存在しています。
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