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42.2

道内の、たかだか一地方銀行で、パートとして働く妻にでさえ、銀行の一種独特の経営体制は異常に感じる
という。

特にそれは吸収と合併を繰り返してきた過程からも・・・




自営で仕事を始めてから、銀行を含む金融機関との関わりは非常に強くなった。

本来、こちらからそれを選ぶ立場ではないのだけれど、でもやっぱり選んでしまう。


借りる時も、もちろん預ける時も。




意思とは裏腹に、借りたくもない銀行から借金をしなければならない時は、残念ながらある。

仕事をしていると仕方ないことだ。




長年金融機関と付合ってくると、なんとなくでも、そこそこの雰囲気だとか人間模様とかがわかってくるもの。

基本、「ほぼゼロに近い利率で預けさせておいて、よくもまぁこんな高い金利で貸し出すもんだ。」

といった感情が底辺に流れているもんで、どうしてもいい印象を抱けないのが銀行。






たしかに、個人的に付き合いのある、人間的にも信用できる銀行員はいるのだが、みな、他行に吸収合併され
て、できれば付き合いたくない銀行に属することになってしまっている。




建設関係に従事する人口はかなり多いと思うが、金融関係者もかなりいるはず。

日本に数え切れない程の人がいても、結局、信じるべきは個人で、それは銀行員も同じことだと思う。




自己保身にしか興味のない銀行と銀行上層部。

借りるだけ借りて責任を取らない銀行。



影響力の大きさだけで企業を選別する銀行。


どう考えても、一般には理解できない人事が蔓延る銀行。



「半沢直樹」以外にも???な、理解不能なところは銀行内にはたくさんある。




「半沢直樹」に「水戸黄門」を重ね合わせて見ていた。



印籠で問答無用、ならいいけれど、実務では残念ながらそうはいかない。




やはりある程度、辞める覚悟は必要になる。






2度、会社を辞めた身としては、会社に残り続けるのは本当に大変な努力と忍耐が必要なことだと感じる
わけで、一つの会社で定年を迎えるのもまた立派な社会貢献だと思う。



それにしても最終回「42.2」という数字、TVドラマもリアリティーに描けば皆が注目するということか。





銀行内部を描いて大人気、ならば建設内部なら・・・

材料はたくさんあるよ~。


「危険」なことも「汚い」ことも、「きつい」ことも。

これって、かつて言われた「3K」。



「危険」と言えば、現場でヘルメットのてっぺんに釘が・・・

「汚い」と言えば、不潔、ではない「アブない」ことも・・・

「きつい」と言えば、なんてったって、かつては月に280時間の残業・・・



そのうち・・・

ぶっちゃけちゃおうかなぁ~

色んなこと。



タイトルは、


「土方掘え門」



乗用マイクロショベルコマツPC01
クリエーター情報なし
トイコー
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