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死に対するハードル

自分たちの歳を考えると当然の事かもしれないけれど、自分の周りでも妻の周りでも、最近、亡くなった方や病気で状態の

悪い方がやたらと増えている。

昔と、若い時と、、死に対する感じ方が変わってきていて、明らかななのは、そこが鈍くなっているっていうこと。



それは自分の死に対してもそうだし、周囲の人の死に対してもそう。

自分もそうだし妻もそう(らしい)。




歳を重ねたこともあるけど、やはり自分たちが死に直面して、究極の修羅場に接したことが大きい。

決して良いことではないのだけれど・・・


感じることの難しさを知った。




どんどん死に対するハードルが下ってくると、決して悪いことばかりではなく、恐怖心が軽減されたりとか、先々と計画が立てられたり

とか、その時々で冷静に思い切ったことができたりする。




人それぞれ、死に対する、感じ方、考え方があると思うけれど、「必ず一度は死ぬ」っていうことが万人に共通の唯一のことであることも

確かで。





やはり思い出すのは、かつて義父に言われた言葉、

「たとえ病気でも、親より先に死んじゃ駄目だからね。」


これは、自分には結構ハードルが、高い。
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