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震災と息子たち

ずっと雪が降らなかった札幌、いよいよ明日、初雪の予報。

もし明日も降らなかったら128年振りのことになるとかならないとか。


本格的な冬を控えて、我が家の周りは道路を中心に工事が盛んに行われている。

9月の地震の、その応急措置の工事。


あれ以来、陥没したか所は、微妙に日々沈んでいっている。

我が家は運良く何の問題もないけれど、工事用のコーンが列を作っている道路に面した家の人々はどんな気持ちで冬を迎えるのだろうと...



思えば長男くんが、大学入学の為、初めて上京する時、その直前に起きたのが東日本大震災。

色々な思いを抱えながら送り出し、どんな気持ちで上京したのかと、今さらながら考える。



そして今年の地震。

今度は地元で起こった地震、地震時には前職を退職していた次男くん。

残っていたらきっと大変だった。


その次男くん、ついに来月早々、新たな職に就くため大阪へ。

まずは8か月間の研修。

震災と息子たち。なんだか...




来月、いよいよ本当の意味での、子供の親離れ、だ。

子供たちの成長と、自分の闘病と、まるかぶり。



家族のこととはいえ、手前味噌とはいえ、

よく頑張ってきた、みんな。




息子たちはまさにこれから、自分たち夫婦はそれこそ老後に向かって、まだまだ頑張る。

入院中は、嫌という程、働けることの貴重さを感じ、

震災があるたび、家があることの重要さを感じる。




これから冬...いろんな意味で、大変だよなぁ。

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