goo

おまけの人生

この13年間で何があったかっていうと、


当時中一だった長男くんは、半分反抗期のような中高生活を送りつつも国公立大学へ行ってくれて、一応誰もが聞いたことがある企業に勤めてくれ

もう4年。今年27歳になる。

27歳といえば、自分が結婚した歳。

もうそんな年齢なんだと改めて思う。果たしてそっちの方は...?




次男くん、次男くんがやっぱり一番大変だったかな。

当時小5。

いろんな人の助けを借りて中高を過ごし、ところが受験に二度失敗。

それでも驚異の粘りでこちらも国公立大学を経て国家公務員に。

「頑張る」ということでは誰よりも頑張った。




妻。

なんも言えねぇ。

苦労かけっ放しの13年。それまでの17年の何~ん倍もの密度と濃度。

勤め先もこの13年で4か所目。

凄いのがキャリアアップしているところ。

土壇場では女子が強い。




わたし...

頑張った、のど自慢。違う、

一応いろんなこと。

なんと言っても、家族の成長と変化を見られてきたことが何よりの幸せ。

本来、どれも自分には無かったもの。

「移植」のおかげの「おまけの人生」。




この間、大事な友人を二人失った。

自分にとっての、

仕事の一番の理解者、

と、

病気の一番の理解者。


これだけは本当に悔いが残る。

自分に何ができたかっていうときっと何も。



でもせめて、

自分に与えられた「おまけの人生」を精一杯生きることだけは忘れないようにしようと思う。







◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

にほんブログ村
コメント ( 0 ) | Trackback ( )