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どうなんだろう???結婚記念日に思う

ちょうど一年前、去年の6月にヘブスブリンに副作用が出てから、再手術の時以来の起伏の激しい一年になってしまった。

何だか、予想が難しい事態が次から次へと出てきて、喜んだり悩んだり、肉体的にも精神的にもかなりタフな一年だった。


その結果が、今のアレルギー症状に現れているのかなとも思う。



病気になると、やっぱり本人が一番大変、と、いつも偉そうにうそぶいている自分。

でもこれは、自分が”たまたま”病人本人になってしまったからだけであって、きっと、

周りの人間が病気になっていたら、なんたって周りが一番大変、家族が一番大変、って言ってそうな、自分勝手な自身がいる。


確かに、いつもいつも、あそこが痛い、どこどこが調子が悪い、とかって、身近な人間に言われていたら、

たぶん凄く嫌だ。

ここは凄く反省。


ただ、一度、自覚を失くした経験がある自分としては、いつも妻だけにはその時の自身の状況を細かな事まで伝える様にしている。

何かあった場合、医師や看護師に自分の言葉で伝えられない時の為に。

そこはわかってもらっているつもりでいるけど、でもそれが愚痴や嘆きになっていたとしたら。

これもまた反省だ。




今日、31回目の結婚記念日。

いつまで、愚痴もどき、嘆きもどきを聞いてもらえるのだろう。

移植してからの生活が、それ以前の”普通の生活"と同じ期間になった。

どうなんだろう?

もし逆の立場だったら。

病気になったのが、一生抱えていかなければならないような病気になったのが、

自分で良かった、と自信を持って言えるのか。

見守る立場が妻で良かったのか。


どうなんだろう??



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