goo

逃れられない現実

大きな問題もなく帰宅することができた今日の年次検診。

とは言っても胃カメラ、大腸カメラはこれから。



「腫瘍マーカーが気になります」

とか、

「画像に気になる影があります」

とか、

それこそ

「PSA値が上昇しています」

って、宣告されて、今頃今後の対策に頭を悩ませていた可能性は充分あったので、

これはこれで本当に良かった結果。




でも、

もの凄く安心した、

とか、

一気に気分が晴れた、

とか、そんな感情でもない。


むしろ、これが当然のようにも思えてしまっている現在。



病気以降、正直、それほど死に対する恐怖はなくなったし、入院や手術なんてどうってことない、

と思えているのも多分本心。


だからと言って終活が済んでいるわけでもなく、第一、両親のお見送りという重大任務が残っている身、

まだまだ死んでもいられない。



なんか・・・・・

どういうんだろう ...

おそらくスッキリすることなんてもう二度とない、ことはわかる。

こうなってしまった以上。



結局、今日の結果は今日で、

今日みたいなドキドキ感が、この先ずっと続いていく、

これが今の、逃れられない現実なんだと、そう強く思う。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

定期検診、待たされるのは嫌だけど、悪い結果はもっと嫌だ。

昨日のCT、エコーに続いて今朝の採血、結果は間もなくの検診で。

まずは泌尿器科から。

この、泌尿器科が加わったことで、診察の緊張感が俄然増した。


肝臓だけの時だったら、漠然と大丈夫だろうと、なんの根拠もないのだけれど。



でも、前立腺とは言っても、癌は癌。

PSA再発なら5年で2割の確率、と言われているし。



他の癌の患者さん皆さんそうだと思うけど、検診、検査のたびに、

この、なんとも言えない感じを、ずっと抱えて生きていかなかればならないのは、

なんとも、ねぇ。



もう予約時間。

呼ばれるのが嫌なのか、待たされるよりは、と思うのか、

周り見たら、み〜んな、マッタリした顔してる。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする