青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

世界に告げよ、日本は最高!

2021-08-04 | 今を考える

昔、「眠れる獅子」と呼ばれ、恐れられた国がありました。しかし、その獅子は目を覚ますことはなく「眠ったまま」でした。

五輪の金メダル獲得に沸きながらも、コロナウイルス感染が爆発している日本。この国も現在は「張子の虎」ではないでしょうか?強いリーダーが不在。政治の舵取りも迷走中。多くの人がこの国難を政府の責任にして、「コロナ慣れ」という言葉を用いて我慢が出来なくなり、そういう周囲の人に同調する人が動き出し、現在の感染者数が日々増え続ける事態を招いています。誰もが責任を取らない・・・という、この国の悪い点だけが今は目立っています。

世界に対し、五輪の成功や日本の獲得したメダルの数を誇るのではなく、日本が今こそすべきことがあると、僕は考えます。

今こそ日本人が本来持っている「強さ」ここ一番という時には、みんなが一つになって困難に対処できる「美徳」の力を発揮する時です。
 
お金を貰えるからではなく、誰かに命令されるからでもなく、1人1人が事の重大さを考え、今まさに自分が何をすれば良いかを良心に従い行動する。そうすれば現在の国難は、必ず打開されます。それが、日本人の誇りであり、伝統ではないでしょうか。ロックダウンもなく、戒厳令もなく、政府のお願いでもなく、今の難局を解決してコロナ感染者数を激減させる。
 
明日、街から不要不急の外出をする人が姿を消せば、東京で不埒にもルール違反の観光や飲食を楽しむ五輪関係者や海外マスコミの人々は、日本人の強さに恐怖さえ感じるほど驚き、日本人をリスペクトするようになるでしょう。日本への印象が変わるはずです。
 
軍隊が無かろうと、外交交渉が下手であろうと、「この日本という国は侮れない!」と世界が思うはずです。空母を持たずとも、こんなに一瞬で人々が一致団結する国と、一体どこの国が喧嘩をしようと考えるでしょう。
 
五輪に対して批判もあります。政治家・政府への批判もあります。しかし、コロナウイルスから身を守るのは自分しかありません。誰も僕らを助けることは出来ないのです。どうせ戦って勝利を収めるしか道はないのですから、海外の目が日本に向いている今こそ、「やっぱり日本人は最高だった」という世界を取り戻そうではありませんか!