青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

菊一堂 ~昔懐かしい、豊中のお店

2021-08-25 | 昭和の喫茶店
昔は手土産というと、ここでケーキを買って持って行ったものでした。
 
ケーキとパンが自慢の「菊一堂」・豊中店。ロマンティック街道から中央環状線を超えた、少路北交差点と、梅花や豊中高校との間にありました。
 
 
1階ではケーキ・パンをお土産や、お中元・お歳暮に買う人が多く、2階は食事も出来るラウンジでした。
 
 
豊中自動車教習所の路上研修では、この前の道を使います。昔は人、自転車、路上駐車が多い道で、とても嫌な場所でした。今は自動車が少なくなり、渋滞も無くなりました。
 
僕が学生時代にここのラウンジに行くと、当時の僕から見ればオバサン達が多く、チラチラと視線を感じて居心地の悪さも感じたものですが、今から思えば、品のある生活に余裕のあるお客さんが集うお店でした。こういうお店、今はなかなかありません。

チャーリー・ワッツ逝く ~ザ・ローリング・ストーンズの名ドラマー

2021-08-25 | 素晴らしかった興行・イベント

英ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツ(Charlie Watts)さんが24日、死去した。80歳。ワッツさんはロンドンの病院で、家族に囲まれながら安らかに息を引き取ったという。心からご冥福をお祈り致します。

先月ストーンズは9月からの北米ツアーを発表、大喜びしていたのですが、その後チャーリーは健康上の理由で、ツアーへの不参加を表明。それからわずか2週間で、この訃報となりました。ビートルズのジョン・レノンの時もそうでしたが、悲しみはいつも突然です。

僕は1988年、ミック・ジャガーのソロ・コンサートの大阪城ホールを楽しみ、ストーンズ初の来日コンサート、2003年3月10日・日本武道館に足を運んだことを、昨日のように思い出します。1973年の初来日が中止になり、それから30年目にしてようやく実現した日本武道館での公演でした。公演のSS席チケットは22,000円でした。当時としては破格の値段でした。

チャーリー・ワッツは、どんな大きな会場でも、ドラムセットの太鼓は4つ。それは必要最低限の音で演奏するという彼の信念からでした。ミック・ジャガーは「バンドの最終的な決定はチャーリーがするんだ。俺もキースもチャーリーのOKなしでは動けないんだ。」と語っていました。メンバーの中で喧嘩が1番強かったのもチャーリーで、キース・リチャーズも「ドラマーは腕っぷしが強いんだ」と。

ストーンズは多くの作品と、来日コンサートを残してくれましたが、もう観ることが出来ないという現実は、本当に寂しく感じます。

3/10(月) 日本武道館
March 10 at the Budokan

1.Jumping Jack Flash
2.You Got Me Rocking
3.Live With Me
4.Let It Bleed
5.No Expectations
6.Rocks Off
7.Everybody Needs Somebody To Love
8.Worried About You
9.Midnight Rambler
10.Slipping Away
11.Before They Make Me Run
12.Start Me Up
13.It's Only Rock'n Roll
14.Rock Me Baby
15.Can't You Hear Me Knocking
16.Honky Tonk Women
17.Tumbling Dice
18.Brown Sugar
19.Satisfaction (encore)