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+ 望年の富士・・・ 非正規雇用の問題点  核兵器全廃を日米で主導せよ

2006年12月15日 10時37分42秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 

 

 望年の  雲に座りて  富士の山


   馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 

 「九州の田舎から出てきました~」。

 こう言うと、江戸の人は親切に教えてくれるのだそうだ。

 ばあちゃんが教えてくれた。

 草枕の枕詞というべきか。

 「右も左も分かりましぇん。高田の馬鹿はどこですな・・・」 

 

 草枕を編む暇もなく、花の都東京に飛び立った。

 もちろん、「富士山の見える席ばたのんます」と予約した。

 

 「東京は気温9度、雨と報告されています」というアナウンス。

 (富士は見えぬと申すか・・・)

 しかし、瀬戸内海の島々が美しかった。

 まるで宝箱のようだった。

 水軍の歴史がいっぱいに詰まっているのだろう。

 

 

 


   祝島⇒ http://www.iwaishima.jp/

 

 

 

 そろそろこの一年を振り返らなければならない。

 水仙が香り立ち、梅が鳥を呼んだ。

 満開の桜吹雪が新緑を呼び、やがてせみ時雨に猛暑の太陽が

昇った。

 夏祭りだ花火だとにぎわったことだった。



 それもつかの間、夏の名残の朝顔を点々と追っているうちに紅葉

の季節になり、いちょう並木が黄色く染まった。

  「枯葉」を口ずさみつつ、咲く花もまばらにクリスマスツリーが盛大

に点滅している。

 師走である。

 

 この一年は論点整理の一年だったような気がする。

 論点整理の基準は、物事の本質から発想するということではない

だろうか。

 創造の原点もまた、本質論からの発想である。


 

  経済の本質は、貧困克服の智慧と努力である。

⇒ 経営者の責任もまた、貧困の追放に第一責任がある。



 「ワーキングプア」とは、NHKの社会主義偏向番組での造語である

が、非正規雇用のあり方には、やはり問題があると思う。

 自己保身、ご都合主義の雇用形態だからである。

 

 また、非正規雇用を選ぶ側にも問題がある。

 それは本来、自己派遣会社という個人経営の覚悟を持って、状況

の変化に対応できるさまざまな工夫をしなければならない。

 

 国家もまた、独立して商売する機会を作ってやるべきではないか。

 市場の創設である。



 

  繁栄の本質は、人々の幸福を実現することである。

⇒ 天意あるところに繁栄がある。

 自己中心は悪である。

 企業は利益を追求する前に、天意をこそ追及しなければならない。

 

  仕事の本質は、創造的な人間関係である。 

⇒ どうすれば創造的な人間関係(会社)ができるか、これがマネー

ジメントの課題である。

 創造こそは生きがいというべきである。


 

  人間の本質は人間関係であり、信頼関係である。

⇒ 自己中心は悪である。

 自己中心を排除しなければならない。

 教育はこれを教えなければならない。

 自分とは、自分を有らしめている人間関係に他ならない。

 自分とは何者かを知りたければ、自分がどういう人間関係を結ん

でいるかを反省すればよい。 

 

  個性とは、自助努力と愛の成果である。

⇒ 人は人生の計画を持ちつつも、まっさらになって生まれてくる。

 その個性は、どのような努力をしたか、その成果をどのように人々

 の幸福のために生かしたかによって定まるということである。

 これこそは、教育の本質的な内容というべきであろう。

 

  政治は天命を受けて国を治めることである。

 ⇒ 天命は徳に下る。

 政治の基本はリーダーたちの徳によって国を治めることである。

 治めるとは発展と調和のある国家とすることである。

 徳とは、天命を受ける器である。

 人の支配となるとき、国は乱れる。

 悪口雑言の政治家は、政治の神聖を汚している己の不徳不明を

恥じよ。

 天下を乱すは大罪なり。

 

  国際政治の天命は、核兵器を全廃することにある。

 ⇒ 負の遺産を清算しなければ、新しい繁栄はない。

 国は、徳の政治と徳の教育を競うべきである。

 徳こそが、無限の繁栄を生んでゆく。

                            梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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