一そよぎ 一息をつき 猛暑かな
馬糞 Bafun
湿度88%、室温32.6度の朝である。
7月早々、山笠のころからの猛暑は、昨年の記録的猛暑を上回るペースである。
子供たちは夏休みに入ったのだから、暑い夏は結構なことであるが、エアコ
ンなんかつけてるんじゃないよ!
入道雲のように鳴いているクマゼミが、増殖するモンスターのようにも思える。
ああ、それぐらい暑い!
【 試練に見える征韓論の合理性 】
このぎらぎらとして蒸し暑い猛暑も、試練なのであろう。
暑さに限らず、政治も経済も試練の渦中にある。
宣戦布告とも言うべき韓国政府の教科書干渉、竹島侵略は、やはり戦争の事
態なのである。
少なくとも、国交を途絶すべき事態である。
そのほうが、北朝鮮問題とひっくるめて扱えるので都合がよい。
秀吉の朝鮮征伐は本腰を入れるべきことではなかったのかと思う。
それが、純粋に侵略であるならばともかく、どう見ても、韓半島南部は日本領
土にすべきである。
結局は、韓国併合をしたのである。
それを、秀吉と家康の時代に完遂していたら、太平洋戦争をしないで済んだ
かもしれない。
それはそれで、新しい時代の始め方として、問題があるシナリオかもしれないが、
韓半島は、日本の領土とするのがもっとも安定した形である。
征韓論には、合理性がある。
【 「不都合な真実」を隠そうとするな 】
試練とは、「不都合な真実」に他ならない。
企業現場も経営本部も、「不都合な真実」の試練にさらされている。
不都合な真実とは、非常事態を示している。
その非常事態が、担当者や現場管理職や中間管理職らの失態、無能、失点
を意味するという連想が、『不都合な真実』秘匿のルールを強要する。
責任者の納得なしに報告するな、それが、社内のルールだ、などと確信させ
ているのだ。
不都合な真実は、新しい局面を開くチャンスの姿であるにもかかわらず、凡庸
な人間の自己保身が妨げるのである。
激動の時代には多くの企業が淘汰される。
そこで問われていることは、社員の仕事観、人生観である。
自己保身の社風こそが、淘汰されるということである。
『身命を賭して、使命としての仕事を遂行する』というのが、ビジネスマンの本
懐でなければなるまい。
それこそが、大和魂でなければなるまい。
これが確立されるまでは、征韓論にも正当性はあるまい。
秀吉の失敗は、自己保身の動機が見透かされていたからに他ならない。
やはり、企業は倒産するべきところが倒産するのである。
自己保身をこそ、かなぐり捨てて、『不都合な真実』に連帯するべきである。
梅士 Baishi