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+ 松林の鬼百合・・・ 中小企業後継者育成問題

2008年07月30日 22時29分48秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 鬼百合の てっぺんの花 火を点tomo  

 

   馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 津屋崎の松の防風林に鬼百合が咲いていた。

 細いけれども野生である。

 健やかな花であった。

 

 鬼百合柄の日傘、帽子、シャツ、くつ、ベルト、バッグ・・・。

 物騒な現代には、多少毒々しい鬼百合柄が似合うのではないか。

 

 

 

 

 

 

中小企業の後継問題


 福間の裏道を歩いていると、結構裕福そうな家が少なくない。

 中には、庭に銅像をおいている家もあった。

 創業者でご先祖なのか、裕福の下を築いた先代なのだろう。

 

 さらに、大きな屋敷があり、その隣は、建設関係の会社なのか、

トラックを何台も並べている企業だった。

 あるいは、大企業の経営者よりも裕福かもしれない。

 中小企業ではあるが、お金持ちといった規模をもっていた。

 

 そうした中小企業は、個人宅に銅像を建てるほどの同族会社がほ

とんどである。

 同族会社の多くが抱えている問題が、後継者問題である。

 子供に継がせたくても、経営者の器として育っていない。

 それを後継者に立てると、たちまちに衰退する。

 

 これほどに変化の激しい時代であるから、犬が老化するほどに衰

退も早いのである。

 

 中小企業が一代半でしまえるようでは、地域経済の発展はない。

 中小企業の後継問題は、地域社会にとっても、従業員にとっても

大問題である。

 

 世襲制の国家も同じ問題を抱えてきた。

 天皇制もそうである。

 

 

 国家の歴史に学ぶならば、同族会社の後継問題も、君臨すれど統

治せずに習うべきであろう。

 株主として、企業所有は承継するが、経営は家臣団に任せるので

ある。

 社長は、会社の象徴として、地域社会に貢献するとよいのだ。

 

 そうした中小企業の人材育成は、大学ではできない。

 教授という人たちに、中小企業経営の熱い血が流れていないから

である。

 

 中小企業こそは、カンパニースクールという、文部科学省の支配下

にない企業立学校に、中小企業の精神教育をゆだねるべきであろう。

 

 経営者が講師を務めればよいのだ。

 新しい教育を開発することができるであろう。

 経営候補相互の人脈もできるであろう。

 地域密着の産学連携教育ができる。

 

 経営基盤の弱い中小企業だからこそ、独立不羈の精神が不可欠

である。

 学校法人教育では、独立精神は育たないということである。

 官主導型の「学校法人」制度そのものを見直すべきではないか。

 

                               梅士 Baishi  

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

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