秋の句に 木立ダリアも 入りたく
馬糞 Bafun
秋の陽を 木立ダリアに 高く干し
馬糞 Bafun
ずいぶんと大柄な花があるもんだと珍しく、朝陽に透
かして眺めてみた。
花が枯れた頃、木立ダリアという花の名にたどり着いた。
背の高いコダチダリアが、やっと、秋の句のにじり口
をくぐった。
これで、秋の句のつかえが取れたような気分である。
【政界再編に奔走せよ】
政局にも、喉につかえるとげが刺さったままである。
マスコミの怨霊どもが、朝日からフジまで、口をそろ
えて麻生内閣の支持率が下がったの、政権交代選挙を早
くしろのとキャンペーンを張っている。
それに政治家が踊らされる。
なんとも愚かなことである。
心ある政治家は出演をするな。
出演するなら、キャスターを非難せよ。
何様かと。
国民の一人ではあろうが、代表ではない。
その見識も実績もない。
思い上がるな、と。
問題は、いわゆる、ねじれ国会である。
これは解消しなければならない。
そのためには、自民党が連立を断って、民主党の切り
崩しを図ることだ。
そこに、麻生首相の戦略が求められる。
一か八か、公明党との連立解消を条件に、心ある民主
党若手議員の取り込みを衆参両院で急ぐことだ。
そのための大義が、ねじれ解消である。
そうでなければ、どうして、この困難な時代を切り開
くことができようか。
ビジョンを示せ。
世界戦略の大義を語れ。
オバマ大統領は、世界のアメリカ大統領ではない。
一アメリカの首相というべきレベルに萎縮した代表で
ある。
アメリカはもはや中国を抑える力を失う。
アメリカは4年間の間に、萎縮する。
暗殺でもされない限り。
日本と中国との覇権争いになる前に、日本の制海権を
確立しなければ手遅れになる。
ねじれ国会ではどうしようもないのである。
この、日本の国難のときに、政権に執着する小沢民主
党というわけには行くまい。
だからこそ、心ある政治家を結集しなければならない
のである。
麻生総理よ、こころせよ。
自民対民主の戦いではない。
切り崩し以外にはないのである。
日本の大義を熱く語っていただきたい。
それが、日本を救い、アジアを救い、中国の侵略を止
める。
麻生首相には、その智慧と勇気があるはずである。
大義なくしては、人は動かない。
理想なくしては、力は結集しない。
フィヒテのごとく、日本国民に告げていただきたい。
梅士 Baishi