外に出よ 天日を浴びよ 寒日和
馬糞 Bafun
今年最後の日曜日、昨日までの風も止んで、穏やかな
寒日和。
今日こそは、外に出て、運動をしよう。
運動不足こそは不幸感覚である。
思いっきり歩き、思いっきり泳ぐだけで、人間の不幸
の80%は吹っ飛ぶのではないか。
それが、運動をした後の実感である。
砂浜を歩くだけでも気持ちが良かった。
一時間歩き、一時間泳いだ。
ああ、何と爽快な寒日和であったことか。
そして、また、寒くなるという。
大いに結構、大いに歩き、大いに泳ぐべし。
【2008年健康政策まとめ】
人間にとって、運動不足という不健康を克服するだけ
で、かなりの部分が幸福に転じるのではないかと思う。
収入が増えることよりも、いい買い物をすることより
も、成績が上がることよりも、恋愛よりも、運動不足を
解消することが幸福である。
幸福のボトルネックが、運動不足であると思うのだ。
自分の運動不足、家族の運動不足、社員の運動不足、
国民の運動不足こそは貧乏神である。
それなのに、運動不足の解消を後回しにし、貧乏神に
身を酸化腐敗させている人があまりにも多すぎるのでは
ないかと思う。
運動不足の解消のために、時間と労力と多少のお金を
投資すべきである。
国民の錆落としが進めば、それだけで日本は輝かしい
成果を挙げ始めるはずである。
急がば回れ、不況対策は、まず、不機嫌な運動不足の
解消という政策を最優先するべきである。
そのための国家政策として、次のことを提言する。
① 高齢者向け運動インストラクター処方に保険を適用
する。
② 運動施設について、公設民営化を進める。
即ち、人件費のみ、企業化し、設備費は公費で賄うの
である。
病院も同様の方法が妥当である。
③ 平日、昼間の運動促進のために、週一回2時間程度の
スポーツタイムを法律制度としてビジネスルール化する。
④ ウォーキング・ジョギング環境を整備する。
⑤ スポーツ施設と温泉施設を観光の基本戦略要素とし
て、日本の観光地を再生する。
⑥ 九州国は、アジアのスポーツ文化の中心地となるこ
とを目指し、スポーツ留学、アジアのスポーツ大会を促
進するための投資を経済戦略の中心に据える。
⑦ 福岡市は、天神の庁舎をスポーツ施設に提供し、庁
舎は不採算な開発で問題となっている人工島に移転する。
2009年は日本にとって、試練とチャンスの年となるだ
ろうが、運動不足ではチャンスとすることはできないで
あろう。
健康な動きの中から、自立のチャンスをつかみたいも
のである。
梅士 Baishi