満天に シリウス青き 初日上げ
馬糞 Bafun
正月二日、旅先で思いがけず天体望遠鏡を覗く機会を得た。
撮影禁止とということで、写真は撮れなかったが、宇宙はるかなる
太陽シリウスの何とまぶしい初日であったことか!
プレアデス星団にも、オリオン大星雲にも、無数の太陽が輝いてい
た。
元旦の空には、満天の初日が上がっていたのである。
こんなにたくさんの太陽があるのだ。
こんなにたくさんの希望があるということだ。
あのように輝きたいではないか。
太陽に恥じない生き方をしたいものである。
人々を照らし出す思い切りの夢を描き、思いっきり実現してゆけば
よいのだ。
大宇宙には面白いことで満ち溢れているのである。
コップの中の嵐に翻弄されてはなるまい。
不動心は、大宇宙につながっている。
梅士 Baishi