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+ 星の初雪・・・ 大学改革の根本問題   内需拡大とは何か 

2009年01月30日 18時05分31秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 

 

  
 満天の  星降るやうに  積もりたり

 

   馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 

 陰暦大晦日の夜、博多は大雪だった。

 雪化粧した町は、美しい。

 日頃の欲望の露出を消してくれるからだ。

 

 だから、雪国の冬は美しいことだろう。

 それでも、人間は便利を求めて格闘する。

 人間の便利は、風景としては美しくないものが大半である。

 

 夜の雪もまた幻想的である。

 日頃通いなれた公園が、雪山のようにさえ感じられる。

 降りしきる雪が、まるで、満天の星の初雪のようである。

 その初雪に、かすかな梅の香りが、漂うのである。

 

 

 

 

 

 

大学改革の根本問題


 現行制度の上で、大学は研究機関としての設立要件が課され、

教育機関としての機能は、研究のおこぼれ頂戴という体裁である。

 それも、一定の役割はあるであろう。

 しかし、全てがそうである必要はない。

 

 大半の大学で、「研究」とは名ばかり、中身がない。

 時間浪費型の論文書式の押し付けに堕している。

 役所の書式仕事と同じで、それこそが特殊技能だと勘違いして

いる。

 

 研究の中心は、大方は企業に移っている。

 しかも、海外の企業や研究機関に優秀な人材を採られてもいる。

 

 大学の本義は、やはり教育にこそある。

  教育機関としての大学を設立しなければならない。

 職業人材育成の大学作りである。

 

 学力低下した世間知らずの子供が大学に流れ込んでいる。

 これに対応する大学教育が今求められている。

 企業社会で通用する人材教育が求められているのである。

 

 だからこそ、大学改革も着手されているのだろうが、うまくは行か

ないだろう。

 なぜなら、大学教授陣に社会に通用しない人が多く、人材教育の

適格に欠けているからである。

 結局、制度を変えても、人が変わらなければ教育も変わらない。

 

 かといって、新しい大学を設立することは、企業を設立するよりは

るかに困難である。

 なぜなら、敷地、建物の自己所有、設備要件、教授雇用条件など、

経営を圧迫する要因が大きすぎるからである。

 しかも、教育機関として必然とは思われない要件である。

 

 今一度、松下村塾のような教育の原点に戻って、大学設立の自由

を原則とするべきである。

 設備を要求するのであるならば、公設民営化で行くべきである。

 

 学力低下については、大学入学の最低ラインを国家試験として課

するべきであろう。

 高等学校においても同様である。

 

 40%~60%にものぼるという推薦入学、AO入試を認めては、勉

強するはずがないのだ。

 掛け算の九九ができないような生徒が高卒では話にならないでは

ないか。

 

 現状でも、大学の教育実態が地に落ちている以上、大学の質を維

持するためには、大学卒業共通国家試験を課するべきである。

 国家資格を持つ卒業生と、持たない卒業生では差別されて当然で

あろう。

 

 学問の自由とは、学問を怠る自由を意味しない。

 学問をする責任を意味するのである。

 

 大学の自由化もまた、不況の時代を乗り切る人材育成と内需拡大

をかねた改革である。

 

 

 

 

 

 

内需拡大の改革を連打せよ


 内需拡大とは、新しい産業を興すことである。

 内需拡大政策とは、そうした環境を提供することである。

 その柱となるのが、新産業への投資と規制緩和そして、減税で

ある。

 

 それにしても、人間はどうしてかくも、物事の本質を見誤るもので

あろうか。

 期待した麻生総理であったが、 期待すべき改革の目玉は出てこ

こないままである。

 ばら撒き給付金は実質的な税金還付として受け止めても、目玉で

はないはずである。

 

 アメリカの景気浮揚対策に80数兆円つぎ込むというなら、日本もそ

れくらいの金をつぎ込んで、新産業に投資たらどうか。

 

 日本の造幣技術は世界一であるはずだ。

 ドル円相場が適正化する水準をにらみながら、印刷すればよいの

ではないか。 

 その金は、銀行への資金提供ではなく、直接投資の資金とするべ

きである。

 

 これほどのアピールチャンスを生かせないでは、自民党の時代は

終わったというべきなのだろう。

 だから、新政党を結党してほしいと願う。 

 
                                梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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+ 初春の梅・・・ 春節を日本伝統の祝日に  インフルエンザ対策として換気と湿度基準を  対小沢戦略

2009年01月30日 11時19分23秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 

 

  

  
 初春や お櫛田さんの 福に入り
 

 

   馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 

 お櫛田さんとは、博多祇園山笠を主催する櫛田神社のことである。

 初春というのは、陰暦の正月のことである。

 その春に道標して咲くのが梅の花である。

 

 その梅の花が、初雪となった元旦あたりから咲き始めた。

 紅梅よりも、白梅のほうが早く咲くようだ。

 

 それにしても、旧正月は日本伝統の正月であったものを、なぜ、平

凡な日にしてしまったのだろうか。

 旧正月は初春の節目である。

 国民の休日として復活してほしいものである。

 

 国家が動かなくても、商業が動き、企業が動けばよいのだ。

 太陽と月とがあって、地球の営みが生まれている。

 月への感謝もまた、忘れてはならないと思うのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

ソ連風邪、インフルエンザの猛威


 Aソ連型というインフルエンザがここ博多でも猛威を振るい始めて

いる。

 自分がかかることはあるまいと高をくくっていたが、夜中に突然強

烈な腹痛と脱水症状に見舞われた。

 

 食中毒かと、乱れがちだった食生活を日めくりのように反省した。

 しかし、食中毒で思い当たるものはなかった。

 38度を超える高熱と激しい脱水症状で丸一日寝たきりになった。

 

 どうやら、急性胃腸炎型インフルエンザらしいのだ。

 三日目の朝も、37度を越えている。

 胃の鈍痛も治まらず、ふらふらの状態である。

 

 風邪を引くことも、ここ数年ないことだったものを・・・。 

 ああ、もしかして、ソ連産ではなくて、中国産のインフルエンザでは

ないのか。

 北の脅威は、旧ソ連から、中国に移っているのだから。

 

 

 

 


 

インフルエンザ対策としての換気と湿度管理基準命令


 このインフルエンザ対策の障害となっていることは、ビル環境にお

ける喚気の悪さと湿度管理がなされていないところにある。

 特に、インフルエンザが大流行して休校になっている学校関係は

問題であろう。

 建築基準法のあり方も、物理的強度だけではなく、インフルエンザ

対策としての換気と湿度管理の基準もまた加えるべきである。

 

 鳥インフルエンザA(H5N1)パンデミックの発生も時間の問題とさ

れている。

 その対策としても、予防的生活環境を充足するべきである。

 換気と湿度管理であるならば、今でもやれることである。

 しかし、国が命令しなければ、ビル環境の改善はないだろう。

 

 鶏舎にしてもしかり、換気と湿度管理を義務付けると良い。

 できれば、鶏も適度の運動をさせてやるべきだ。

 あのせまい鶏舎に一生つなぐというのでは、ストレスの塊のような

しか生めないのではないか。

 

 インフルエンザというのは苦しい。

 インフルエンザの流行は、地球生活環境の悪化に対する警鐘であ

る。

 自然の摂理として、そうした警報が発令しているのだと思う。

 そうした警報を謙虚に受け止め、環境改善に取り組む責任が人類

にはある。

 

 

 

麻生総理の職責について

 

 麻生総理よ、今こそ、正論をもって政治をせよ。

 日本はもはや一国ではない。

 経済も軍事も、国際的バランスを考えなければならない。

 

 経済と軍事は一体である。

 免疫力のない経済は生き残らない。

 日本の経済はもはや世界を巡っている。

 その免疫力を失いかけていることを恐れるべきである。

 

 世界の調和の上に日本の繁栄がある。

 世界の調和を推進するのは、国連ではない。

 日本外交が主導して引っ張ってゆくべきなのだ。

 

 即ち、かつてのアメリカ大統領のように、日本の総理は国際政治

の中心に立ってインパクトを与え続けるべき立場である。

 壊し屋小沢の術中にはまってはならない。

 小沢の壊し術とは、国民の不平不満を政府与党の責任になすりつ

ける責任転嫁の術と、不都合な現実を滔々と論じる批判術である。

 壊すことは簡単なことである。

 その破壊に対抗するには、理想を掲げて希望の未来を力強く語る

ことだ。

 消費税の値上げというレベルではいけない。

 そこに希望を感じられるか。

 そうではあるまい。

 

 希望の未来ビジョンなくして麻生政権の未来はない。

 日本の未来もまた暗雲を招くことになるであろう。

 明るい未来ビジョンを語る賢人たちの言葉に耳を傾けるべきであ

ろう。

 

 もし、それが現実にできないことであるとしたら、日本の議院内閣

制に致命的な欠陥があるということである。

 新憲法を制定して、立法府と行政府のあり方を再構築しなければ、

危機の時代を乗り切ることはできないであろう。

 たとえば、内閣は立法府の代表機関とし、行政府は官僚の組織と

割り切って、その人事権を内閣が掌握するというようにである。

  

                              梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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