西鶴の 晦日は雪に ぬくもりて
馬糞 Bafun
今日は旧暦の大晦日である。
昨日から降りしきる雪が、いかにも大晦日の雰囲気になった。
昔は、掛取りに走る雪駄の跡が忙しそうに並んだことであろう。
降りしきる雪の中で、我が家のニワトリであるメジロや鶯、ヒヨドリ
たちのために、蜂蜜を用意した。
ところが、なかなか気づいてくれない。
そう思ってみていると、ヒヨドリの「お茶茶」が蜂蜜の入ったお猪口
に足を突っ込んだ。
「ああっ・・・」
本当に行儀が悪いと思っていたら、蜂蜜に足をとられて、座り込ん
でしまった。
仕方なく、捕まえようとすると、あわてて蜂蜜をべっとりつけたまま
飛び出した。
あとで、足の蜂蜜をなめてくれるといいのだが・・・。
しばらくは来ないだろうと思っていたら、舞い戻ってきた。
そして、真っ先に蜂蜜にくちばしを突っ込んだ。
ああ、今度は足でなくてよかった。
でも、お茶茶、あんまり食べてると、アヒルになるよ。
今年も、ガラス戸越し2m半のチュンコたちに夢中である。
ぼたん雪 メジロの宿を 城にして
馬糞 Bafun
【旧暦2008年の反省と対策】
竹村健一氏の、『ああ、いっぺんゆうてみたかった』が楽しみで見
ていたフジテレビの『報道2001』だったが、竹村氏が外れてからは、
三流の政治討論番組に堕してしまった。
テレビ局の人間は、政治家を呼びつけるだけで偉くなったと錯覚す
るものらしい。
麻生首相に対する低俗な非難路線で、「何をしてくれるんですか」
と繰り返す。
国民が国に頼らないということは、自立するということであり、そ
れこそが、民主主義の前提であるのだ。
国家は、国民の自立を下支えするためにある。
そのために、いざというときのための資金を貯蓄するためにある。
さらには、国内の犯罪、国外の侵略から国家の独立を守るために
国家は存在するのである。
だから、政治家は国民に呼びかけなければならない。
思い通りにゆかなくても、犯罪を犯したり、自殺したりしてはなら
ない。
自助努力せよと。
不況の時代だからこそ、成長をめざし、新しい仕事にチャレンジし
て道を拓けと。
そして、日本が独立の危機にあることを警告しなければならない。
中国の覇権がすぐそこに迫っていると。
だからこそ、総力を挙げて、国家の独立を守る覚悟であることを。
日本の軍事的独立の方針が、最大の内需拡大と国家の発展をも
たらすであろうことを。
だから、小泉行政改革路線に反対し、福祉重点政策を掲げる民
主党ではさらに財政赤字をふくらませ、公務員を膨らませ、国家を
危機に陥れることになるであろう。
だから、国連依存の国際協調が防衛に代わるという民主党では、
日本国の滅亡を早めることになるであろう。
国連とは、中国であり、ロシアであり、オバマやクリントンのアメリ
カである。
日本の安全など、眼中にはない組織である。
パレスチナの紛争さえも解決しない組織である。
国会の代表質問で、首相に漢字テストをして見せた民主党の馬
鹿議員がいたが、それを見て、麻生さんではだめだと言っている馬
鹿国民にもあきれてしまう。
政治の神聖を取り戻してほしいと願うばかりである。
梅士 Baishi