洋行の 東風kochi 傾けり チューリッパ
梅士 Baishi
那珂川を中洲から天神に渡す橋に出会い橋がある。
観光船を通わせたいらしく、盛んに浚渫工事をして、水深が深くなっ
た。
折角の川だから、運河のように港と都心を結び、さらには内陸部ま
での交通に使うべきだと主張したことがあるが、ともかく、中洲界隈を
舟が通るようにはするらしい。
この出会い橋は、ドラマのロケやCM撮影にもよく使われる。
最近は、チャイナからの観光客も多く、盛んに記念撮影をしているとこ
ろを、ただの通勤路としてチャリを飛ばしてゆく。
橋の近辺も整備され始め、チューリッパが春風に花を膨らませている。
かんぱ~い!
天然自然の風景ではないが、色彩豊かで明るい風景ではある。
最近新しいギターを手に入れた。
久留米のギター工房アストリアスの名品で、その名をルネッサンスと
いう。
上代30万円である。
クラシックギターとしては、アマチュア向けではあるが、素人には十
分のギターであり、昔から憧れだった。
それまでは同じ工房の主任製作家、辻渡氏指導作のA-10というモ
デルだった。
それも、他のギターとは比較にならないほどに素晴らしい音質と音量
をもっている。
しかし、ルネッサンスは、さらに低音の響きがよく、ふくよかである。
ところが、それで満足なのではない。
いつかはスペインギターを弾いてみたいという思いがルネッサンス
の後ろに並んで立っていた。
練習よりも、楽器コレクターになりそうなこだわりが出てくるのが、や
はり楽器を使うものの心情としてあるのではないか。
欲望は尽きないということでもあるのだろう。
しかし、花のように、演奏に親しむ若者が増えると良いのにと思う。
ラムディア文明のときのように、労働を奴隷に押し付けて音楽や芸
術に遊びほおけるということではいけないが、忙中の閑に音楽を楽し
む優雅を失いたくはないものである。
ちゃんと、楽器製作者たちが食べてゆけますように!
【日本企業の危機と対策~ 政治工作という民主主義の本懐】
日経平均株価はニューヨーク市況と連動しているかのように、11000
円台まで回復しているが、幸福の科学・大川隆法総裁の心眼には奈
落の底に突き落とされるような倒産失業時代が迫っていることが警告
されている。
これまでも、そうした警告どおりに経済が動いていることを考えると、
かなり深刻な危機感を感じざるを得ない。
その原因は国民が選択した政権にある。
国民が好んで社会主義左翼政権である民主党を選んだ選挙民主
主義の結果である。
すなわち、国民が社会主義による目先の給付に食いついたというこ
とであるが、それが重大な危機を招いているのである。
社会主義とは自由主義の反対である。
企業の自由が失われるということである。
では、どうしたらよいのか。
ただ、倒産を余儀なくされて退場するばかりなのか。
個人の努力ではいかんともしがたいのが政治体制のくびきである。
そこが怖いところである。
第一の対策は、今年の参議院選挙を衆議院解散総選挙による衆
参同時選挙に持ち込んで、自由主義保守政権を取り返すことである。
このまま、反米親中反企業親労組という民主党・社会主義政権を存
続させたのでは、いよいよ深刻な倒産時代が避けられなくなるからで
ある。
企業は、連帯して民主党政権打倒の戦略行動を実施することであ
る。
政治と経済は連動して今危機を迎えている以上、政治工作は重要
な経営戦略というべきであろう。
幸福実現等の動向をよく研究して、そこに活路があることを発見し
て欲しい。
発見したならば、支持政党の一角に幸福実現等を加えて表明するこ
とが上策であろう。
一種革命的インパクトを持つであろう。
第二の対策は、大失業時代にも成り立つビジネスを考えることである。
この段階では、個人の努力の範囲ということになる。
ニッチ型のビジネスか大手は国際的マーケットへの戦略が欠かせな
くなるだろう。
政治工作としては、社会主義政権の息の根を止める革命的工作が
必要になるだろう。
ニッチ型の作戦としては、たとえば行商支援ビジネスである。
失業すれば個人営業するほかはない。
すなわち、無店舗ビジネスであるが、伝統的には行商の対面販売で
あり、もうひとつは、ネット販売ビジネスである。
格安簡易の海外配送システムをクロネコさんにお願いしたいところで
ある。
ゼネコンなど最も倒産危険の高い大企業対策としては、日本国内に
活路がないから、海上と海外に展開するほかはないであろう。
建築輸送船団を組んで、海外の建設ニーズを受注してゼネコン母艦
で行商するのである。
あるいは、造船会社と提携して、ビジネス空母を作り、海外企業が
日本や海外にビジネス進出する拠点として提供するというものである。
しかし、忘れてならないのは、社会主義政権と戦って、日本を立て直
す「志」というべきではないか。
いわば、現代の海援隊の志である。
企業が愛国心を失ったら、日本に活路はないであろう。
その責任を大いに自覚すべきである。
今年2010年は、その最初の正念場である。
一次試験である。
腹をくくって、この国から社会主義の悪魔を、貧乏神を撃退しなけれ
ばならない。
政治工作、そこに、企業の最大経営戦略があるということである。
自由経済を守るための企業による政治工作こそは、参加民主主義
の本懐というべき活動にほかならない。
その命綱が『幸福実現党』であることを確信して欲しいと願う。
『幸福実現党』こそは、日本を社会主義の悪魔から救い出すことの
できる希望である。
その希望の杭が打ち込まれるか否か、それが、今年最大のテストと
なるであろう。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi