黒百合の 修道女らの 山の鐘
梅士 Baishi
気温11℃、博多上空はすっかり高気圧の山の空気に覆
われた。
黒百合のすべてのつぼみが開いた。
二度と咲かないかもしれない神秘の花を、もう一度覗
き込んで見た。
ココ・シャネルがデザインした修道女の花のようであ
る。
冷たい風が吹く山の上の修道院の鐘が聞こえてきそう
な花でもある。
高気圧の山から吹き下ろす冷たい風に揺れて、今、そ
の花が咲いていることである。
かつて、武村健一氏がオブザーバーで出演していた頃
のフジテレビの政治番組「報道2001」は楽しみに見てい
た。
司会者がバカでも、武村健一氏の一言が小気味良く、
貴重な情報源ともなっていた。
ところが、武村氏が降ろされ、黒岩とかいう評論家気
取りのキャスターが武村氏に取って代わって、つまらな
くなった。
それも降板して平凡な司会者に代わったが、すっかり
つまらなくなった。
以来、ほとんど見なくなった。
久しぶりにのぞいたら、今流行の新党設立の政界再編
をテーマにポスト鳩山、ポスト民主敗退の討論をやって
いた。
議員5人以上という政党助成法要件を満たす政党のみ
を出していた。
そもそも、政党助成法の政党要件を一般化するべきで
もない。
もっとも重要な日本の未来像を明示している幸福実現
党をまったく無視したままである。
参加の政治家も、全く触れようとしない。
正々堂々と戦ってはいかがか。
こういう状態で、どこが公平公正な放送なのか。
NHK、テレビ放送株式会社、新聞紙発行株式会社、み
な同じ不正を改めようとしない。
本来、国民の知る権利に答えるのがマスメディアの責
任である。
だから言うのだ。
特権を剥奪し、放送資源を自由化せよと。
それが、民主主義には欠かせないことだからである。
気概のある政治家よ、幸福実現党から旗揚げをせよ。
それが、大きなインパクトを生み、亡国の流れから国
民を目覚めさせることにもなるだろう。
日本の危機を救うことになるのである。
日本がいかなる危機にあるのか、大いに国民に告げる
べきである。
民主党を選んだ国民の責任がいかに非国民的であるか
を告げるべきである。
亡国社会主義政権、民主党の打倒。
保守邪道に迷い込んだ自民党の解体。
マスコミ権力の解体、解散。
独立自由の断固たる政権誕生。
これが、国難除去には欠かせまい。
① 日本独立と軍事力強化
② 航空宇宙産業・ロボット産業振興
③ 小さな政府による自由責任主義体制への国政改革
④ 公設民営化による教育自由化
⑤ 神も仏もある国づくり
こうした、論点について、各政党は明確にして欲しい
ものである。
それなくしては、高速道路がどうの、小沢独裁政権が
どうのといったところで、じゃあ、あんたはどうなのよ、
という無責任政党祭りで終わるのである。
ところで、五月には上海万博とやらがあるらしい。
有毒油の中華料理、毒草並みの農薬汚染野菜、汚染海
草、汚染魚、そして、騙し合い、化かしあいの中華ビジ
ネスにはご用心。
そんなものを日本に持ち帰らないでもいただきたい。
そんな所に何をしにのこのこと出かけるものか・・・。
安全でおいしい日本を食おうとしてる爬虫類型国家チ
ャイナへの怖いもの見たさか・・・。
それとも、おいしい国日本を万博に出展しているのだ
ろうか。
有事の五月に気をつけたい。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi