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+ 残りスイカ・・・ 海江田万里の守護霊インタヴューに思う「政党とは何のか」という疑問

2013年09月01日 20時27分04秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

   

  長雨や  残り西瓜を  薄く切り       

   梅士 Baishi

 

  

 

 

 

 

  急に朝晩の空気が冷たくなった

 蝉の声もツクツクボウシが辻で鳴くくらいで、引き算のように虫

の声がルルルと大きく響く。

 三連休も雨宿り、結局外には出なかった。

 読書三昧といっても虫食い程度、本の山はさして減っていない。

 

 海江田さんの守護霊インタヴューを読んだが、政党ってなんな

んだろうと思ったことである。

 あの亡国の民主党にいながら、本心は幸福実現党の考え方と

大筋は一致している。

 なのに、全く逆の見解を出して政治活動をするわけである。

 

 政治家はほぼ共通して、政治の世界の泥水をしらなければ政治

はできないという。

 泥沼とは、さまざまな画策である。

 金も女も駆け引きも、政治の道具だという。

 その政治とは何なのか。

 幸福実現党が考えている政治とは定義が違うはずだ。

 

 政党は、政治信条を同じくする組織というのが理屈であろう。

 政治とは転化騒乱を収め、国民の自由を護り、国家の発展繁

栄をはかる事業であるはずだ。

 現代では、一国の統治のみではなく、国際国家の調和と発展

のためにその役割を果たすという国際的天下を治めるということ

もある。

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、現実政治はそうは、なっていない。

 政党とは、議席をとるためのサポート団体といういわば芸能事

務所的な位置づけになっているのではないか。

 利権団体の人気をいかに矛盾なくより多く取り込むことができ

るかというのが党利党略のマニュフェストであり、政策である。

 

 政治的良心は党利党略に優先される。

 政治家は、選挙区ごとの立候補公認ポストを争う。

 自民党が塞がっているなら、別の政党に、政治信条を別として

所属するのである。  

 

 自民党は愛国心を旨とする保守政党なのではない。

 いまだに祟っている「河野談話」を出した河野洋平は、反日政治

家の代表であった。

 自民党こそは、反日政治家の最大温床だといってもよい。

 

 政党は票田を形成している圧力団体の最大公約数を公約にし

て選挙に臨む。

 圧力団体は私利私欲であり、愛国心の団体ではない。

 経団連にしてそうなのだ。

 利益のために中国に内通し、消費税増税にも裏取引をにらみ

ながら賛成のパフォーマンスをとる。

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、それが政治だと言う時代は終わった。

 政治は、愛国の統治である。

 売国を政治的駆け引きとして泥水にするのは堕落にほかなら

ない。

 クロムウェルほどでなくとも、基本はクロムウェルであるべきが

政治なのではないのか。

 

 自由は最大限尊重されるが、正義を穢すことをもって自由と言

うべきではない。

 海江田氏にあっても、既に正義を売って票を買っているのだ。

 その罪は言い訳できないのではないか。

 政治の泥水を知れというのは、妥協せよと言うべきことではな

いのではないか。

 

 政治がその特技とする泥水に沈んでいるのである。

 

 

  

         立憲女王国・神聖九州やまとの国

         幸福実現党応援隊・ 梅士党  

 

          

 

 

 

 

 

 

 

  

  

 

 

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🐍⁹  夏越しの雨・・・ 浜田宏一教授が日銀に渡した引導  マスコミこそは検閲権力

2013年09月01日 13時36分45秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

   

  草遍路  夏越しの雨を  踏みて行き

   梅士 Baishi

 

  

 

 

 今日か九月、これより秋というべき二百十日である。

 台風はいないが、西日本はすっぽりと秋の長雨前線に海

苔巻き状態である。

 三連休もすっぽり雨に巻かれてしまった。

 

 う~ん、今日は出かけたいものだが・・・。

 夏越しの雨を渡って行こうか。

 

 

 

 

 

 

 

(デフレ脱却論)

 年初に出版された、イェール大学の経済学者・浜田宏一

が、教え子でもある日銀の白川総裁に引導を渡した一著、

『アメリカは日本経済の復活を知っている』を読んだが、

確信犯的長期デフレの構造がよく説明されていた。

 

 出版された直後に白川は日銀を退官したわけだが、どん

なに理論武装したところで、貧乏神に変わりはなかった。

 浜田の主張は、超円高が日本経済をデフレに沈めてきた

のだという。

 

 その超円高の原因は、リーマンショック以来、欧米諸国

がマネーサプライを大幅に増やし続けている中で、日本だ

けが金融緩和をせず、相対的な円不足から異常な円高にな

っていたのだという。

 

 日本の経済実力による円高ではなく、変動相場制の中で

為替の流通バランスを調整しなかった日銀の罪だという。

 黒田日銀総裁に代わって大幅な金融緩和、2%のインフ

レターゲットを宣言しただけで、100円前後の円安に振

れたのだから、バランスだけの問題だったのだろう。

 

 通貨供給量を大幅に増やすべきだと言うのは幸福実現党

も前から主張していたことであるが、円高メリットを逆手

にとって通貨供給量を増やしながら円高水準を護れたら、

筋力の強い経済を作れたのではないか。

 

 円安は輸出企業には楽だが、高付加価値の技術革新と経

戦略に昇華する気概を忘れてはなるまいと思う。

 

 もっとも、インフレファイターという貧乏神の日銀権力

は解除する必要があるだろう。

 銀行券の発行など、金融の権限を都市銀行にも解放する

べきだという幸福実現党の提言はさらに一歩進んだ政策で

ある。

 

 その先に必要なのが、担保の考え方である。

 産業を育てる投資の気概と言うべき、バンカー精神の復

興が求められる。

 

 

 

 

 

  

  

 

 

【 マスコミこそは検閲権力 】  

 

 言論表現を通して社会的信用や選挙結果を支配するマス

メディアは選挙民主主義社会の第一権力者として横暴を極

めている。

 事実上、国家権力よりも大きな権力を行使している権力

機関であるから、憲法の人権規定を順守すべき立場にいる。

 

 その権力機関としてのマスコミは、最大の検閲機関であ

る。

 検閲とは、権力機関が公表される前に表現内容を審査し

て公表に規制をかけることである。

 

 浜田宏一氏の日銀の金融政策に対する警告を発表しよう

とするときも、新聞社の検閲によって削除されたり、掲載

されなかったりという権力規制が働いたという。

 

 メディアは国民の表現のためのメディアであるべきで、

検閲権力として働くことは憲法違反でもある。

 名前を出して発表するものについて、検閲は許されない。

 単なる私企業であれば編集権と言ってもよいだろうが、

国民の表現の自由は、編集権に優先すると言うべきである。

 

 こうした表現に対する圧力は、日銀も、財務省も、メ

ディアに対しても行っている。

 消費税増税批判がメディアに出ないのもその証左であ

る。

 幸福実現党を報道外とするメディアの談合も言論弾圧

であり、政党活動弾圧である。

 

 こういう権力体質は自己変革はできまい。

 ならば、民主主義を護る正統性もない。

 政府の担い手もなくなって人材も枯渇したことである、

革命の天意が下っているというべきであろう。

 関東大震災クラスの天意が臨むことであろう。

 

  

         立憲女王国・神聖九州やまとの国

         幸福実現党応援隊・ 梅士党  

 

          

 

 

 

 

 

 

 

  

  

 

 

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