稲刈りの 祭りをせむか 曼珠沙華
梅士 Baishi
今日は曇り時々雨の日曜日である。
そんな天気も悪くない。
少しビターなコーヒーを入れて、ブーニンのショパン
を聞きながら読書をするという贅沢な一日である。
雨音も心地よい。
彼岸花の写真をたくさん撮ったから、ブログにはしばら
く彼岸花が咲いている。
しかし、もう三日でほぼ終わるのだろう。
今年は、いつもの彼岸花の里には出向かなかった。
来年までとっておくことにしよう。
『新聞の経済記事は読むな、バカになる』を読んで、
少し利口になったような気がする。
ヨーロッパのイメージは、産業革命以降の先進技術と
上流階級の華やかなファッションや経済力、そして、世
界史の中心のような歴史的な権威とキリスト教文明とい
う、高級なイメージだった。
しかし、かなりダーティーな本質を見てしまった。
もともとドイツもフランスも野蛮な地域であり、歴史
もここ千年足らずの文明にすぎない。
しかも、民族差別と身分差別の「上流」社会であるこ
とも承知していた。
しかし、植民地経済でのし上がった、いわば盗賊成り
金であるというのがその資産の本体である。
英国のジェントルマンといっても、植民地でしこたま
残忍な植民地経営をして儲けた悪党のロンダリング階級
だという。
じぇにを貪りとった人、それが、ジェントルマンなの
だった。
それを先進諸国としてありがたがる教育を受けてきた
のかと思うと、少し腹が立つ次第である。
ヨーロッパの批判的見直しが、アメリカの不浄の歴史
と共に、歴史問題とならねばなるまい。
ヨーロッパがコロニーカントリーであるからといって、
全てを否定するわけには行かないだろうが、もう一度見
直す必要がありそうだということである。
人権思想も、三権分立思想も、金科玉条のように思っ
てはなるまい。
疑心暗鬼は最上のシステム思想ではないからである。
自由・平等・博愛というフランス革命思想に至っては、
なおさらのことである。
欧米型のシステムに習うところはあったが、これ以上
支配されるべきではない。
これからは、日本的システムを輸出する時代である。
世界を幸福にする最大のシステムが「幸福の科学」で
あるが、それ以外にも、勤勉、寛容、誠実というシステ
ムがある。
日本的なやさしさと誠実なモラルを見失ってはなるま
い。
日本の物作りに基礎をおく経済システムなどは、ヨー
ロッパが見習うべきシステムである。
日本がジャッジすべき分野は、日本的システムによる
格付けがあってしかるべきだろう。
ムーディーズなどに翻弄されることはない。
新しい文明の思想は幸福の科学から発信されているが、
それを具体化する責任は日本人にある。
金融の権威は日本が持ってしかるべきである。
だからこそ、渋沢栄一流のバンカー精神を取り戻すべ
きなのだ。
中国もまた、日本に学ばなければ、国を失うことにな
ろう。
北京政府を支持しているのは汚職公務員を中心とした
10%足らずの中国人に過ぎないと言う。
10%の勇気ある中国人がネオ・Happy Science革命
に成功する近未来を信じたいものである。
【 TPPの受け入れ方 】
アメリカが作った自由貿易システムである。
当然アメリカの利権を優先させている。
それを、日本が無条件で受け入れる必要はない。
経済的にはTPPに依存する必要は全くない。
TPP受け入れの意義は、経済的な中国包囲網である。
そこに合意がなければならない。
そこに合意があれば、アメリカの顔を立てて、日本が
「参加」するという形にしてもかまわない。
中国包囲のための、日米によるアジアシフトを経済的
に構築すると言うことである。
農業に聖域を設ける必要はない。
ただし、安全基準は必要だ。
農薬、遺伝子組み換え規制、チェック体制などである。
漁業であっても、海洋資源を枯渇させるような漁を許
すべきではない。
工業製品でも、安全基準は日本基準を受け入れてもら
う。
これは商業モラルである。
安全、安心は、消費者中心主義なのであって、TPP
であっても例外ではない。
目的と方法のモラルを貫くことだ。
イスラム諸国に対しても、国際常識は護ってもらう。
国際常識に反する教義は神への冒涜である。
アッラーは国際的に非常識なのではない。
現代に通用しない神なのではない。
インドネシアの命運は、イスラム・イノベーションの
リーダーになれるかどうかにかかっているのではないの
か。
ムー文明のミッションを忘れてはなるまい。
イスラムの神が、日本に降臨しているということも分
かってほしいものである。
イスラム社会は、日本が護る。
だから、イスラム・イノベーションに目覚めよ!
日本神道と、イスラムの霊的繋がりを信じることだ。
しかし、イスラムとユダヤが兄弟であるように、日本
神道とユダヤとも深いつながりがあると言う。
日本を信じよ。
そうした信頼に応える日本であるべきなのだ。
日本の若者よ、日本のミッションに目覚めよ!
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党