ひっついて 遍路に添いぬ 秋の種
梅士 Baishi
栴檀草が刺を伸ばしてひっつき草に変身している。
風に乗るたんぽぽとは違って、野獣的な作戦である。
ひっつかないように歩いているつもりでも、いつのま
にかひっついている。
去年は、道なき道の藪を突っ切って生還した時、無数
のひっつき草が離れがたくひっついてきたものだ。
さて、今日は土曜日だが、仕込み課題が山積している。
何事も、仕込みが大切だ。
「仕事と愛」というテキストは仕事の基本を教えてい
るが、およそかけ離れた仕事ぶりを見せつけられ、それ
がまかり通っているのを見ると、一緒に仕事をしようと
いう気持ちが削がれてしまう。
その場限りのやっつけ仕事・・・、安かろ悪かろとい
う人事にはうんざりとする。
師弟関係は厳しさの中に育つものだ。
友情は戦いの中に育つものだ。
男女の仲でさえも、試練を共にする覚悟と努力が絆で
ある。
事なかれ主義、自己中心、安全志向、言い訳先行、そ
の場限り、群れたがる無責任性・・・。
嫌な人間が増えてきた。
これを、日本人気質にはしたくないものである。
【 喫煙コンプライアンス税なら賛成! 】
卑近なことではあるが、喫煙者のモラル欠如にはいさ
さか腹が立つ。
歩きたばこも迷惑だが、その次は火が付いたままポイ
捨てをする。
放火未遂に準じる公共危険罪として処罰するべきであ
る。
禁止しても取り締まられないのでは意味がない。
そこで、やはり喫煙者には重税を課するのが妥当だろ
う。
司馬遼太郎は愛煙家で知られ、煙草の煙が絵になる作
家だった。
しかし、限られた自分の空間でのリラックスである。
信仰を見失い、宗教を侮辱し、倫理・道徳・モラルを
失っている現代日本人には仕置きをしなければならない。
まずは、喫煙者の不道徳に対する社会的非難を強める
べきだろう。
彼らの心理には不良グループのような仲間意識もある。
それをコミュニケーションなどと言ってはなるまい。
喫煙には、不道徳なきっかけと不道徳な心理が付きま
とう。
これに対する温情は無用とすべきである。
禁煙の動きに対して、ヒステリックだという反発もあ
るが、喫煙者の不道徳を反省するべきであろう。
これまで文化ないし風習として許されてきたところが
あるが、もはやその反社会性は明らかである。
自由とは責任であると知らなければならない。
日本人の武士道精神というべき倫理観念を取り戻した
いものだ。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党