今日の風 また木蓮が 帆を上げて
中村 梅士 Baishi
木蓮の花が一つ二つと咲き始めた。
今日は昼前でも10℃と風が冷たいが、日差しの強い
晴天である。
出かける日和だったが、出そびれた。
今日も庭鳥たちが多忙である。
仕事をするとしよう。
春三月も初旬が過ぎた。
公園の梅は盛りを過ぎ、花影が薄くなっていた。
梅の花が終わる姿には、あ~あと嘆息する。
卒業式の日が最後のチャンスだったなあと思う。
業績の悪化、離職・転職、人事異動と下降線をたどる
教育業界の多忙な年度末の異変が伝わってくる。
少子化の影響だと言うが、基本的には自業自得である。
評論的危機感ではイノベーションはできない。
アジアの青年を取り込もうと言う動きが活発だが、こ
れこそ、本来国が取り組むべき教育事業である。
アジアは教育次第では未来の宝庫である。
しかし、教育開発には大学や文科省には適性がない。
民間の役割であるが、長期の資金がない。
ミスマッチが続いている。
一方、北朝鮮が5月まで延命された。
有事までお預けになった。
少なくとも、数百万人の命がかかった戦争のことだ、
ぎりぎりまで待とうと言うのだろう。
もはや論じることはない。
日銀の黒田総裁の続投が決まった。
マイナス金利政策で、年金機構や銀行の資産運用が厳
しくなり、いよいよ融資どころではなくなった。
もっとも、金利がどうあれ、銀行にバンカー精神はな
く、起業融資のリスクをとるつもりなどさらさらない。
金融緩和と称して国債を買いまくっても、マイナス金
利では景気浮揚効果は期待できないということである。
だから、日銀はベンチャー融資の保証や、軍需産業投
資などで通貨供給量を上げるという踏み込みが必要なの
だ。
まあ、そういう発想は事なかれ主義の官僚には無理な
話ではある。
そこが、トランプ大統領についてゆけない日本政府の
凡庸である。
それにしても、仮装通貨の信用とは何なのか。
賭博通貨というべきではないのか。
むしろ、株式を通貨として使えるようにした方がよほ
ど分かりやすい。
株式の流通性を通貨並みにすればよいのである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party