小暑かな メナムのごとき 河となり
中村 梅士 Baishi
台風一過も束の間、梅雨のしっぽかと思っていた梅雨
前線が博多でも特別警戒警報の大雨になった。
昨年もこの時期が大雨だった。
梅雨の末期、小暑の大暴れである。
各地で川の氾濫や山崩れが甚大な被害を与えている。
博多にも大きな三笠川と那珂川、そして宇美川の三本
の河が流れている。
三笠川と那珂川は博多の中心部を流れる大きな川だが、
昨日は避難命令まで発令されていた。
滅多にみられない光景を見に行きたかったが、仕事に
没頭した。
今日は一転、休講になった。
さわやかな風が吹いて、つい寝坊をした。
学生気分でほっとしたせいかもしれない。
昼過ぎ、とうとうと流れているであろう川の景色を楽
しみにジョギングに出た。
確かに、川幅いっぱいに流れる様子は、メナム川を思
い出させた。
しかし、洪水の危機感は全くなかった。
旅ラン気分で10kmを走破した。
魚釣りをしている人がいた。
鯉でも釣ろうと言うのか・・・。
復路、声をかけられた。
「持って行かんねえ。」
意外な好意に驚いたが、大きなチヌを釣り上げていた。
買えば、2000円は下るまい。
チヌ釣り名人だったのか。
あんな大物は釣ったことがない。
驚きながらジョギングを続けた。
台風一過のような風の中を快調に駆けた。
10kmランは、結構疲れるものだが、今日はさほど
でもない。
良い一日だった。
それもそのはず、今日は7月7日、エル・カンターレご
生誕の祝日であり、新暦七夕である。
ご生誕祭の大講演会は終わっていたが、主のご降臨の
奇跡に感謝したい。
キッシンジャー博士守護霊インタヴュー『米朝会談後
に世界はどう動くか』を拝読した。
キッシンジャー博士は、大川隆法総裁を救世主と認め
ている国際政治学の第一人者である。
しかし、チャイナ贔屓のところがあり、警戒すべき人
物と思っている。
彼の使命は、アメリカとソ連の核戦争を止めることに
あったと言う。
冷戦の終焉で、そのことには成功したのだから、第一
級の政治家であることは間違いない。
しかし、その副産物として侵略国家チャイナを生み出
してしまったというべきではないのか。
それは、チャーチルがヒトラーの野望を打ち砕くため
に悪魔スターリンを利用した手口にも似ている。
正しい目的のためには、手段も正しくなければならな
いというのが定理と言うべきである。
しかし、他に選びうる手段がなければ、より重要な価
値のために工作することもありうる。
それが政治なのだろう。
キッシンジャー守護霊は、金正恩の決意は本物だとい
う。
それが壊され、裏切られることがあるなら、軍事的に
北朝鮮は滅亡するだけのことであると。
それは同時に、チャイナにとっても軍事的危機を招く
ことになる。
トランプ大統領がいる限り、それは選択肢にはないは
ずであると。
金正恩は悪魔だと言われた。
しかし今は、北朝鮮を非核化できる最も適任の指導者
として期待されている。
シンガポールのような繁栄をもたらすのであれば、悪
魔は払われるのかもしれない。
次の課題は、台湾、フィリピンの独立支援だが、同時
に日本独立運動もある。
釈党首の次の戦いは、チャイナのコントロールである。
北朝鮮を討つべきである理由は、チャイナには百倍あ
るのだから。
軍事力で自国防衛をしないという憲法は、憲法ではな
い。
憲法とは独立国家の根本法であり、独立国家とは、軍
事力を持って自国防衛をするものだからである。
今の日本は植民国家なのである。
そのことを、国会で議論するべきである。
キッシンジャー博士は、日本は近い将来、国産核兵器
を持つようになるだろうと予言している。
核実験はもはや必要なかろう。
これは政治手段である。
武力行使の実力としては、核兵器の無力化兵器を開発
することである。
こうした軍事力無くしては、国際政治の正義の力とは
成りえない。
フランス以上の軍事力と言うのでは足りない。
チャイナを一気に封じるだけの軍事力を持つことであ
る。
そのカギが、核兵器無力化兵器とロボット兵力である。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party