football smile

the days turn into months and years

J2 北九州 vs 水戸(SKY)

2015-08-23 | J2

Jリーグ・ディビジョン2 第30節
2015年8月23日(日)18:00キックオフ
北九州市立本城陸上競技場(SKY)
ギラヴァンツ北九州 2 - 2 水戸ホーリーホック

柱谷兄弟の監督対決にはならなかったけど、なかなか興味深い対戦である。連勝中の北九州と連敗中の水戸は、順位の差を感じさせない内容であった。前半は何事もなく過ぎたものの、後半の選手交代でゲームは一気に動き出した。

北九州の原(この人も浦和に在籍していた)がいきなりアシストを決めると、水戸は船谷に続いて三島を投入することで、徐々にペースを引き寄せた。毎度思うことだけど、船谷を中心とした水戸のボール回しはとても上手い。J2でもかなり上位のレベルにある。しかし、それが結果に結びつかない。今日も最後に追いつかれてしまったところに、チームとしての弱さを感じる。まだ、守りきれる実力はないということか。

鈴木武蔵が移籍後初ゴールを決めたことを、水戸は今後のヒントとして活かしたい。ひとつずつ勝点を積み重ねて、J3降格なんてことにならないように頑張ってほしいものである。

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J2 水戸 vs 讃岐(Ksスタ)

2015-08-15 | J2

Jリーグ・ディビジョン2 第29節
2015年8月15日(土)18:00キックオフ
ケーズデンキスタジアム水戸(SKY)
水戸ホーリーホック 0 - 1 カマタマーレ讃岐

愛媛の小島秀仁が見たいなあと思ったのだが、讃岐の我那覇も見てみたい。順位が近い水戸との対戦だし、これは盛り上がりそうだ。先週はつまらない東アジア杯なんかを観てしまったので、今週はじっくりJ2を観戦しよう。というわけで、水戸と讃岐の試合をチョイスする。

五輪世代の鈴木武蔵が加入した水戸は、確かに前線のターゲットが増えた。しかし、それが機能しているのかといえば、まだまだ納得できるものではない。三島や馬場との連携を構築しなければ、意味がないし結果も出ない。ただ、期待はできそうである。リーグ終盤までに威力を発揮できれば良いのだが。

讃岐はワントップの我那覇までなかなかボールが回らない。でも、あの動き出しは変わってないね。やはりこの人は、背番号9がよく似合う。

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J2 横浜C vs 水戸(SKY)

2015-07-26 | J2

Jリーグ・ディビジョン2 第26節
2015年7月26日(日)18:00キックオフ
ニッパツ三ツ沢球技場(SKY)
横浜FC 0 - 2 水戸ホーリーホック

西ケ谷監督になってから確実に勝点を積み重ねている水戸は、ようやく降格圏を脱したかどうかといったところ。あとは引分を勝利にまで持って行くことができれば、順位も安定してくるだろう。というわけで、今週2試合目のJ2は好調の水戸戦をチョイス。必然的に、大宮戦に続いてまたまた横浜FCを観戦することとなった。

水戸は船谷と馬場のポジション・チェンジを軸に、三島が絡む攻めの形ができてきた。両サイドの上がりも見られるし、攻撃の活性化という意味では非常に効果的である。一方の横浜FCは、どうしてもゴールが奪えない。大久保をターゲットにするのは良いが、それ以外にも選択肢となりうる攻撃パターンを作りたいところ。これではカズも活きてこない。

先日、浦和の小島秀仁が愛媛FCへ移籍した。これでまたJ2観戦の楽しみが増えた。世界へ目を向けるのも良いけど、自国のセカンド・リーグに注目するのもまた面白い。

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J2 大宮 vs 横浜C(SKY)

2015-07-22 | J2

Jリーグ・ディビジョン2 第25節
2015年7月22日(水)19:00キックオフ
NACK5スタジアム大宮(SKY)
大宮アルディージャ 3 - 0 横浜FC

今日は真岡へ行っていたので、帰りに大宮へ立ち寄っても良かったのだが、いかんせん夕方になっても30℃を越えたままである。大宮駅からNACK5スタジアムへの道のりを想像すると、さすがにへこたれてしまった。まっすぐ帰宅してTV観戦しよう。というわけで、水戸×千葉か、あるいは長崎×群馬か迷ったけど、ここは大宮×横浜Cをチョイスする。播戸に代わってムルジャ、大久保に代わって黒津が先発。この季節に週2試合のスケジュールでは、なかなかメンバーを固定して戦うことは難しい。J2でも選手層がモノを言う。

しかし、さすが首位を独走する大宮である。こうして改めて見てみると、やはりJ2を戦うチームではないよなあと思ってしまう。特に、家長の存在感は圧倒的である。先制点のアシストもそうだし、追加点のボレーもそうだし、まさにキャリアのピークをむかえている感じがする。大宮が降格した時には移籍の噂もあったけど、今の活躍を見れば良い選択だったと言えるのではないか。こういうブレないスタンスはとても好感が持てる。

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J2 愛媛 vs 水戸(SKY)

2015-07-18 | J2

Jリーグ・ディビジョン2 第24節
2015年7月18日(土)19:00キックオフ
ニンジニアスタジアム(SKY)
愛媛FC 0 - 2 水戸ホーリーホック

今シーズン、群馬と栃木の北関東ダービーはすでに観ているので、今週は愛媛と水戸の試合をチョイス。愛媛のホームゲームというのは初めてだし、水戸も降格争いから抜け出すチェンスだし。順位は愛媛の方が上だけど、調子は水戸の方が上であるというのも面白い試合の予感がする。夏場の連戦を制したチームが、シーズン最後に笑うのだ。

やはり両チームの好不調の差が見えてくる試合内容であったと思う。選手の動き出しとパスのタイミングは、明かに水戸の方がスムーズだ。船谷、馬場、吉田、三島とつなげた2点目の連携は、実に見事であった。それに加えて、西ケ谷監督の采配もまた見事であった。キャプテンの船谷を1点リードの後半から投入。引かずに攻めるというメッセージを送った。これで愛媛は完全に後手に回ることとなった。水戸は余裕を持ってゲームを終わらせることができた。

さあ、でもまだ気を抜く訳にはいかない。一歩一歩上がって行かなくてはならない。またケーズデンキスタジアムへ応援に行かなくちゃ。

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J2 群馬 vs 徳島(SKY)

2015-07-05 | J2

Jリーグ・ディビジョン2 第21節
2015年7月4日(土)19:00キックオフ
正田醤油スタジアム群馬(SKY)
ザスパクサツ群馬 2 - 1 徳島ヴォルティス

サッカーの試合は、天候に関係なく開催されるものである。とはいえ、土砂降りの試合を見て面白いのか?正直、あまり面白くはないよね。なんかもう画面が白く曇っちゃってるし。プレーをしている選手も、応援しているサポーターも、ちょっと気の毒だ。でもしかし、J2の18位と19位とあっては、そうも言ってられないか。

ちょっと目を離しているうちに、江坂、吉濱、カイケ、横山の細かい連携が見られるようになった群馬は、チーム全体に粘りも出てきたような感じだ。最後の最後に野坂が決めた。ようやく服部監督の起用に応えることができた。下位チーム同士の対戦をしっかりものにすることが、順位を落とさないことにつながる。あとは連勝が欲しいところ。

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J2 水戸 vs 横浜C(SKY)

2015-06-28 | J2

Jリーグ・ディビジョン2 第20節
2015年6月28日(日)18:00キックオフ
ケーズデンキスタジアム水戸(SKY)
水戸ホーリーホック 0 - 1 横浜FC

そろそろ群馬の試合にも飽きてきたので、今週は水戸戦をチョイスする。ケーズデンキスタジアムで観戦したC大阪戦は良かったし、前節の群馬戦も勝利したし、上り調子にあることは間違いない。柱谷監督解任は、今のところ吉と出ているようだ。J3降格なんてことにならないように、ここは頑張らなければならない。

両チーム共、序盤からハイペースでプレスをかける。サイドチェンジや相手の裏へ、ボールがあっちこっちへ飛び交う忙しない展開。ボールの納まりどころがないと言ってしまえばそれまでだけど、どちらも前へ向かう姿勢は評価したい。

ラスト15分、満を持してカズが登場すると、ケーズデンキスタジアム全体から声援が送られる。心やさしい水戸サポーター。浦和ではこうはいかないだろうなあ。きっと大ブーイングだ。で、そのカズはアディショナルタイムにゴールを決めてしまう。決める人は決めるのだ。今シーズン3度目のカズダンス。やはり、あっぱれ!としか言えないか。

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J2 群馬 vs 水戸(SKY)

2015-06-22 | J2

Jリーグ・ディビジョン2 第19節
2015年6月21日(日)18:00キックオフ
正田醤油スタジアム群馬(SKY)
ザスパクサツ群馬 0 - 1 水戸ホーリーホック

さて、どっちを応援しようかな?と迷ってしまう北関東ダービー。ま、どっちでもいいか。昨日はAXISが快勝して、浦和がステージ優勝を決めたので、心に余裕が広がっている。しかし、J2の下位チームの争いではあるが、それだけに両チームにとってはとても重要な一戦である。呑気な浦和サポーターにかまっている場合ではない。

前節の好調を維持していたのは水戸の方だった。パスのテンポが良く、攻撃がスムーズである。ピンクの2ndユニフォームも、かっこいいではないか。いや、そうでもないか。一方の群馬は、どこかギクシャクした感じが拭えない。上位チームにあれだけ戦えるのに、下位チームにあっさり負けてしまう。不安定なチーム状態は、なかなか改善の目処が立たない。

それにしても、水戸の船谷は良い選手だね。古い言い回しを使えば、ゲームメーカーということになる。柔らかいボールタッチとパスからは、そのセンスを伺い知る事ができる。PK外しちゃったのが残念だ。まあ、今日の水戸の勝利という結果は妥当であると言える。取りあえず、西ケ谷監督初勝利おめでとう。

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J2 群馬 vs 岡山(SKY)

2015-06-15 | J2

Jリーグ・ディビジョン2 第18節
2015年6月14日(日)13:00キックオフ
正田醤油スタジアム群馬(SKY)
ザスパクサツ群馬 1 - 1 ファジアーノ岡山

もちろん浦和の試合は全部観てるけど、日本代表とか、なでしこジャパンとか、まあ観なくなったよね。その代わりと言っては何だけど、今シーズンはJ2観戦が圧倒的に増えた。近年、J1の強豪が次々と降格しているおかげで、J2が俄然面白くなったのである。J1以上の大混戦と、金沢のような思わぬ伏兵の登場が、より一層盛り上がりを後押ししている。というわけで、水戸から帰宅して群馬の試合をTV観戦する。

前節の栃木戦の大敗を受けて、群馬は先発5人を入れ替えてきた。これは別に悪いことではない。結果が出ないなら模索するしかない。カイケや吉濱の豊富な動きが、嫌な流れを打破する可能性は大いにある。一方の岡山は、複数点がないのが特徴である。得点も少なければ、失点も少ない。岩政、加地、元浦和の矢島という知っている選手も先発に名を連ねる。

堅守ということでは、岡山の方が安定感があるということになるが、今日の試合は終止群馬のペースであったと思う。決定的なチャンスも多く作り出した。しかし、こういう試合をものにできないことが、順位に表れているとも言える。今や不動のエースとなった江坂をどう活かすのか?チームとしてもう少し突き詰めたい課題である。

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J2 水戸 vs C大阪(Ksスタ)

2015-06-14 | J2

Jリーグ・ディビジョン2 第18節
2015年6月14日(日)13:00キックオフ
ケーズデンキスタジアム水戸
水戸ホーリーホック 1 - 1 セレッソ大阪

勝点差わずか1で最下位を争っている水戸は、とうとう柱谷哲二監督を解任した。まあ、それも仕方なしか。J1昇格どころか、J3降格の方が現実味を帯びて来た。こんな順位では、J1ライセンスも当分必要ないのではないか。そうなると、スタジアムの拡張計画も一向に盛り上がらない。一刻も早くこの負の連鎖を食い止めなければならない。というわけで、どんより曇空の日曜日、久しぶりに特急ひたちに乗って水戸の応援に向かう。

今日の水戸は気合が入っていた。相手がC大阪ということもあるけど、やはり監督解任というのは、クラブ全体にとって大きなショックだったのだろう。序盤から球際での勝負は、ほぼ水戸が制していた。ポイントは両サイドに開いた船谷と馬場である。あえて中央からサイドに起点を移したことで、相手のボランチを上手くかわしていたと思う。PKでの失点後も慌てることなく、この戦術を貫いたことで、左サイドから素晴らしいクロスで追いつくことができた。

そしてここから、ケーズデンキスタジアムは最高の盛り上がりを見せた。バックスタンドのサポーターに加えて、メインスタンドのサポーターまで一緒になって、手拍子の大応援が始まった。いつもの倍くらい詰めかけた観衆の一体感は、鳥肌が立つくらい感動的であった。その後押しを受けて、次々と交代出場するのは攻撃の選手ばかりだ。C大阪に負けない試合をするのではない。C大阪に勝ちに行くのだ!西ケ谷監督の強い意志が感じられる見事な采配であった。

試合終了後、勝点1を得たチーム全員が、サポーターに挨拶をする。自分も立ち上がって大きな拍手を送る。本当によく頑張ったなあと思う。やればできるじゃないかと思う。柱谷前監督もきっと喜んでいることだろう。それくらい良い試合であった。これを続けること。それしかない。続けることも知性であり才能であると信じている。頑張れ水戸ホーリーホック!

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