the days turn into months and years
明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第10節
2022年3月2日(水)19:00キックオフ
等々力陸上競技場(SS席)
川崎フロンターレ 2 - 1 浦和レッズ
毎年恒例となっているアウェーの等々力観戦。昨年は川崎の優勝を見ることになったが、今年はシーズン早々の対戦である。お互いACLとの日程調整が厳しい中、スーパーカップでの再戦はいかに。開幕以来未だ勝ちがないとあっては、良い予感はさらさらない。
- 明本
小泉 江坂 関根
柴戸 伊藤
馬渡 ショルツ 岩波 酒井
西川
前半は互角に戦えていたし、先制点まで奪うことができた。ところが後半は、一瞬にして川崎に押し込まれて逆転を許す。守りに入って逃げきれないのが最近の浦和で、今日もその悪い癖が出てしまったようだ。ユンカーの登場も流れを変えることはできなかった。
- ユンカー
大久保 明本 松崎
柴戸 平野
馬渡 ショルツ 岩波 酒井
西川
ちなみに本日一緒に観戦した方は、双子の息子さんがいずれもJリーガーというすごい方。今シーズンは二人共地方都市のクラブに在籍されているので、遠征が大変らしい。スカウティングだとか契約更改だとか、とある日本代表選手が遊びに来た話だとか、とても興味深いお話を聞くことができた。
- 明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第2節
2022年2月26日(土)13:00キックオフ
埼玉スタジアム2002(DAZN)
浦和レッズ 0 - 1 ガンバ大阪
未だ勝ちがない両チームの対戦は、リカルド監督と片野坂監督の天皇杯決勝の再戦となった。浦和は明本の出場停止で、代わりに小泉を据える。江坂をトップに上げたが、やはり本職のFWはいないまま。昨年からこのコンビネーションは好きなので、期待は高まる。
- 江坂
関根 小泉 松崎
伊藤 岩尾
大畑 ショルツ 岩波 宮本
西川
これまでの対戦と違って、圧倒的にボールを持てるのだが、なかなか決定機を活かすことができない。決められる時に決められないのは厳しい。そのまま時間が経過して行くと、岩尾が退場でまたも10人となってしまった。そして直後に失点という目も当てられない状況。
- 犬飼
関根 江坂 松崎
柴戸
伊藤 ショルツ 岩波 馬渡
西川
決定力不足を補うのはストライカーなのか?それとも違う選手なのか?リーグ制覇を狙うチームとしては、スタートダッシュに失敗したことは否めない。さて、どこからどうやって立て直すのか。どこまで立て直すことができるのか。次は川崎戦である。
- 明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第9節
2022年2月23日(祝)16:00キックオフ
埼玉スタジアム2002(DAZN)
浦和レッズ 2 - 2 ヴィッセル神戸
早速実現した槙野と汰木の古巣対戦。新生浦和は、松崎、大畑、馬渡を先発させて迎え撃つ。生命線である両サイドの選手が大幅に入れ替わったことで、なかなか上手くいかないことも多い。もう少し時間が必要なのかも知れない。
- 明本
関根 江坂 松崎
柴戸 伊藤
大畑 ショルツ 岩波 馬渡
西川
明本退場で10人になった浦和は、岩尾と犬飼を投入して守備を固める。1点のリードを守り切れるか?試合の流れは、あまり面白いとは言えない方向を向いてしまった。槙野の同点ゴールは、もう彼を褒めるしかない。彼は確かに持っているのだ。我々は逆転されなかったことを褒めることにしよう。
- 関根
柴戸 伊藤
岩尾
馬渡 酒井
ショルツ 岩波 犬飼
西川
いつぞやのモウリーニョ采配を思い出す。リードしたチームは徹底的に守備を固めたが、最後まで攻撃の選手を残したことで、サッカーの尊厳を守ったと言われた。浦和は守りに入って逃げきれなかった。サッカーの神様は、何かを見逃さなかったようだ。
- 明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第1節
2022年2月19日(土)14:00キックオフ
サンガスタジアム by KYOCERA(DAZN)
京都サンガF.C. 1 - 0 浦和レッズ
スーパーカップで好調なスタートを切った浦和は、12年ぶりにJ1を戦う京都とアウェーで開幕戦を戦う。いやはや立派なスタジアムである。レンタルの荻原と金子は出場できないものの、曹監督が指揮をとる。浦和はなぜか昔からこういう対戦に弱い。今日も相手の気迫に押され気味に試合が始まった。
明本 江坂
安居
伊藤 関根
柴戸
馬渡 犬飼 岩波 酒井
西川
前線からの守備という点では、両者互角のアグレッシブさで対峙する。そこで浦和は、パスをつながず裏を狙うことにする。サイドも上手く利用していたが、決定機をものにすることはできなかった。後半に小泉を投入してからは、それなりにボールを保持できたが、今日はやはり京都の動きが良かった。
明本 江坂
小泉
伊藤 松崎
柴戸
馬渡 ショルツ 岩波 大畑
西川
京都のGK上福元がスーパーセーブを連発し、前線のピーター・ウタカがそつのないプレーで攻撃を牽引する。試合を通して目に付いたのは、京都の選手の方が多かった。浦和の個々の力が連動すれば、もう少し何とかなったかも知れない。
- 明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第38節
2021年12月4日(土)14:00キックオフ
豊田スタジアム(DAZN)
名古屋グランパス 0 - 0 浦和レッズ
今シーズンは特に色々なことがあった。監督が変わって選手も変わった。引退する選手がいて、契約満了の選手もいる。これからもまだまだ変わり続ける。そこに終わりはないのである。ただ、リーグが最終節をむかえたに過ぎない。
- ユンカー
汰木 小泉 関根
金子 柴戸
明本 ショルツ 岩波 酒井
西川
試合自体はとても緊張感があって面白かった。浦和のゴールがいずれもオフサイドだったのが残念だけど、良い形の攻撃はできていた。ボールを保持することに変わりはないが、前節の清水のように守備を固められるよりやりやすそうだ。
江坂
汰木 小泉 西
金子 阿部
宇賀神 ショルツ 槙野 酒井
西川
リカルド監督の粋な計らいで、阿部ちゃん、槙野、宇賀神が揃ってピッチに立った。この光景も今日で見納めかも知れない。さあ次は、アジアに向けていよいよ正念場の天皇杯準決勝。浦和の今シーズンはまだ終わらない。
明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第37節
2021年11月27日(土)14:00キックオフ
埼玉スタジアム2002(DAZN)
浦和レッズ 0 - 1 清水エスパルス
阿部ちゃん、お疲れ!ありがとう!
- 明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第36節
2021年11月20日(土)14:00キックオフ
埼玉スタジアム2002(DAZN)
浦和レッズ 2 - 1 横浜Fマリノス
阿部ちゃん引退、槙野と宇賀神は契約満了。チームは常に変わり続ける。変わらないのは、ホーム埼玉スタジアムに集まるサポーターということか。観衆上限3万人となると、かなり熱狂の雰囲気が戻ってきたようだ。
- 江坂
大久保 関根 田中
伊藤 平野
山中 ショルツ 岩波 西
西川
ものすごく前がかりなマリノスに対して、じっと我慢の守備が続く。まず、そこを耐え凌いだことが良かった。スペースがあれば、そこを使えば良い。次に、そこを使えたことが良かった。引いて守られるより、浦和の良さが引き出される結果となった。
- 興梠
汰木 関根 酒井
金子 平野
宇賀神 ショルツ 岩波 西
西川
マリノスにも勝てるし、川崎にも負けないくらいにチーム力は上がっている。さらに上を目指す戦術や布陣は、如何なるものなのか?チームはまだまだ変わるのかな。来年はアジアで戦っているのかな?
- 明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第35節
2021年11月7日(日)14:00キックオフ
県立カシマサッカースタジアム(DAZN)
鹿島アントラーズ 1 - 0 浦和レッズ
ASIAは遠いなあ。という感じのアウェー鹿島戦であった。前半はまったく良いところなく、特にユンカーと汰木にボールが入らない。必然的に江坂が下がるので、ますます攻め手を欠くことになってしまった。鹿島の切り替えが早く、守備も後手に回ったところで先制点を奪われた。イチアニから「お先に1点」のメッセージが届く。
- ユンカー
汰木 江坂 関根
伊藤 平野
山中 ショルツ 岩波 西
西川
後半、当然の如く大久保と小泉を投入して、ビルドアップの見直しを図る。これが功を奏して、攻め込む機会が格段に増えた。チャンスも幾度となく作っている。これは前節の川崎戦のような展開も期待できるのではないか?しかし一方で、西川君がいなかったら何失点していたことか。
興梠 槙野
大久保 江坂
伊藤 小泉
山中 ショルツ 岩波 宇賀神
西川
いよいよ槙野をトップに置いてパワープレーを展開した終盤だが、これは流石にルヴァン杯の川崎戦のようには行かないだろうなあ。足元がもう少し上手ければというチャンスが何度かあったけど、当然のように鹿島のDFには敵わない。まあ、1-0の敗戦は妥当な結果ではないか。最初から後半の戦いができていれば、もう少し食い下がることができたかも知れない。
明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第34節
2021年11月3日(祝)13:00キックオフ
等々力陸上競技場(メインSS指定席)
川﨑フロンターレ 1 - 1 浦和レッズ
毎年恒例の等々力陸上競技場アウェー観戦。今年は川﨑の優勝がかかった大一番である。メインSS指定席に座るため、もちろん赤いユニフォームを着ることはできない。くれぐれもリアクションを間違えないようにしなければ、という緊張感と川﨑サポーターに囲まれてキックオフ!
- 江坂
汰木 小泉 関根
平野 柴戸
山中 ショルツ 岩波 酒井
西川
やはり川﨑は強かった。どう考えても強かった。特に家長がすごかった。一人だけ別次元にいるようなプレーは、もうどうにも歯が立たない。ただ、それでも終了間際に追いつけるまでにはなった。負けないことから始めよう。来シーズンは勝てるようになろう。
興梠
大久保 江坂 西
伊藤 小泉
宇賀神 ショルツ 岩波 酒井
西川
追いつかれたショックも束の間、まさかのマリノス敗戦で、等々力は歓喜に包まれた。「この後、表彰式が行われます」というアナウンスを聞きながら、そそくさと退散する。ああ、彼らはレッズ・サポーターなのだな。周囲の視線が痛い。しかし心はもっと痛い。川﨑フロンターレJリーグ連覇おめでとう!
- 明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第33節
2021年10月22日(金)19:00キックオフ
埼玉スタジアム2002(DAZN)
浦和レッズ 5 - 1 柏レイソル
平日のナイターということで、帰りの電車でDAZN観戦。便利な世の中になったものだ。しかし試合内容は、小さな画面で観るにはふさわしくない激戦である。ユンカーが復活した浦和が攻めるが、柏も防戦一方というわけではない。攻めに転じた時の迫力はなかなかのもの。
ユンカー
汰木 江坂 関根
平野 柴戸
山中 ショルツ 岩波 酒井
西川
それでもまあ、自力の差というか、精度の差というか、フィニッシュのところは明らかに浦和の方が上であった。汰木に始まり、次々とゴールを重ねた。関根のPKはヒヤヒヤものだったけど、ユンカーの抜け出しは、久しぶりに彼らしいプレーが出たように思う。
大久保
宇賀神 小泉 田中
平野 柴戸
ショルツ 槙野 岩波 酒井
西川
古巣対戦となった江坂と武藤は、お互いどんな気持ちでピッチに立ったのだろう。とても複雑な心境だったに違いない。それでもそれぞれが素晴らしいプレーを見せてくれた。これぞプロの姿と言える。深々と頭を下げる武藤に、埼玉スタジアムからは大きな拍手が贈られた。