チャレンジリーグWEST 第13節
2010年8月8日(日)11:30キックオフ
長居第2陸上競技場
スペランツァF.C.高槻 6 - 1 ルネサンス熊本フットボールクラブ
JR大阪環状線と大阪市営地下鉄御堂筋線を乗り継いで、長居陸上競技場初見参。スタンドに上がると、夏の青空の下に「The Pride of KUMAMOTO」の横断幕が映えている。昨日の京都も暑かったけど、ここ大阪はもっと暑い。
R熊本の観戦も何だかんだで4試合目である。スコアだけを並べてみると、20-1、10-0、5-0、6-1 となる。少しずつではあるけれど、良い方向へ進んでいることは明らかである。まあ、最初の衝撃があまりに大きかったということもあるけど、もしあの試合を観ていなかったら、はるばる大阪まで観戦に来ることもなかったと思う。サッカーの神様は相当に気まぐれなようで、思いもしなかった方向へサッカーファンを導いてしまう。例えそれが浦和サポーターだろうが何だろうが容赦なし。
開始早々3分に失点した時には、相手が全勝で首位を独走する高槻ということもあって、正直2桁失点の悪夢が思い浮かんでしまった。その後の2失点で嫌な予感は増すばかり。ただ、GKの治療で試合が一時中断している間に、チームは立て直されたように見えた。序盤の守備システムがよくわからなかったけど、この中断あたりをきっかけに、4バックがきれいなラインに整理された。勇気を持ってラインを押し上げる。スペースが限られた分、相手の攻撃がかなり手詰まりになったと思う。前半ロスタイムに得たPKを、1回目成功、2回目失敗、3回目成功という、実に2回のやり直しの末に決めたことで、後半へのモチベーションは俄然盛り上がった。それにしても、あの難しい状況でよく決めたよなあ。すごい集中力だ。自分はPKが大の苦手なので、こういう選手はただひたすら尊敬してしまう。FWには絶対なれない所以である。
後半、またも開始早々に失点。その後に2失点。こう書くと何だか前回の静岡産大戦と同じような展開を想像してしまうけど、これが全然違うのだった。失点の半分はミスが原因で、決して相手に崩されたわけではない。自分達のペースでボールを回していたはずが、ちょっとのミスにつけ込まれてしまっただけ。まあ、そういうところを逃さない相手が上手だったのも事実だけど、ミスを減らせば問題は解決する。攻撃の意図もかなり明確に見えていたし、流れの中から得点できるチャンスも作っていた。ちょっとひいき目になってしまうけど、やはり9番がサイドを駆け上がった時の期待感は大きいよね。何かが起こる予感がする。クロスを入れるのもいいけど、状況によってはもっと自分で勝負してもいいような気がする。中へ切れ込んでシュート!という場面が増えれば、きっとゴールは生まれるはず。
スコア以上に内容は良かったので、全然悲観することはないというのが試合後の感想。そんなに簡単に結果は出ないのかもしれないけど、確実に強くなっていることは間違いない。高槻相手に互角の戦いができていたからね。試合中にピッチから聞こえた「あきらめたら、そこでおしまいだよ」という声と気持ちがある限り、サッカーの神様は絶対に裏切らない。そう信じている。願わくは、暑い中、声を張り上げて応援しているサポーターのために、地元熊本で応援しているサポーターのために、次節ホームで素晴らしき勝利を!
よしよし、この調子でいけばR熊本はまだまだ強くなるぞ!大阪まで観に来て本当によかった。そんな晴れやかな気分で長居を後にしたのだった。向かうはホームズスタジアム神戸。もちろんこの時はまだ、そんな気分をぶち壊されるほど最悪な試合が待っているとは知る由もない。
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2010年8月8日(日)11:30キックオフ
長居第2陸上競技場
スペランツァF.C.高槻 6 - 1 ルネサンス熊本フットボールクラブ
JR大阪環状線と大阪市営地下鉄御堂筋線を乗り継いで、長居陸上競技場初見参。スタンドに上がると、夏の青空の下に「The Pride of KUMAMOTO」の横断幕が映えている。昨日の京都も暑かったけど、ここ大阪はもっと暑い。
R熊本の観戦も何だかんだで4試合目である。スコアだけを並べてみると、20-1、10-0、5-0、6-1 となる。少しずつではあるけれど、良い方向へ進んでいることは明らかである。まあ、最初の衝撃があまりに大きかったということもあるけど、もしあの試合を観ていなかったら、はるばる大阪まで観戦に来ることもなかったと思う。サッカーの神様は相当に気まぐれなようで、思いもしなかった方向へサッカーファンを導いてしまう。例えそれが浦和サポーターだろうが何だろうが容赦なし。
開始早々3分に失点した時には、相手が全勝で首位を独走する高槻ということもあって、正直2桁失点の悪夢が思い浮かんでしまった。その後の2失点で嫌な予感は増すばかり。ただ、GKの治療で試合が一時中断している間に、チームは立て直されたように見えた。序盤の守備システムがよくわからなかったけど、この中断あたりをきっかけに、4バックがきれいなラインに整理された。勇気を持ってラインを押し上げる。スペースが限られた分、相手の攻撃がかなり手詰まりになったと思う。前半ロスタイムに得たPKを、1回目成功、2回目失敗、3回目成功という、実に2回のやり直しの末に決めたことで、後半へのモチベーションは俄然盛り上がった。それにしても、あの難しい状況でよく決めたよなあ。すごい集中力だ。自分はPKが大の苦手なので、こういう選手はただひたすら尊敬してしまう。FWには絶対なれない所以である。
後半、またも開始早々に失点。その後に2失点。こう書くと何だか前回の静岡産大戦と同じような展開を想像してしまうけど、これが全然違うのだった。失点の半分はミスが原因で、決して相手に崩されたわけではない。自分達のペースでボールを回していたはずが、ちょっとのミスにつけ込まれてしまっただけ。まあ、そういうところを逃さない相手が上手だったのも事実だけど、ミスを減らせば問題は解決する。攻撃の意図もかなり明確に見えていたし、流れの中から得点できるチャンスも作っていた。ちょっとひいき目になってしまうけど、やはり9番がサイドを駆け上がった時の期待感は大きいよね。何かが起こる予感がする。クロスを入れるのもいいけど、状況によってはもっと自分で勝負してもいいような気がする。中へ切れ込んでシュート!という場面が増えれば、きっとゴールは生まれるはず。
スコア以上に内容は良かったので、全然悲観することはないというのが試合後の感想。そんなに簡単に結果は出ないのかもしれないけど、確実に強くなっていることは間違いない。高槻相手に互角の戦いができていたからね。試合中にピッチから聞こえた「あきらめたら、そこでおしまいだよ」という声と気持ちがある限り、サッカーの神様は絶対に裏切らない。そう信じている。願わくは、暑い中、声を張り上げて応援しているサポーターのために、地元熊本で応援しているサポーターのために、次節ホームで素晴らしき勝利を!
よしよし、この調子でいけばR熊本はまだまだ強くなるぞ!大阪まで観に来て本当によかった。そんな晴れやかな気分で長居を後にしたのだった。向かうはホームズスタジアム神戸。もちろんこの時はまだ、そんな気分をぶち壊されるほど最悪な試合が待っているとは知る由もない。
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