Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ 予選リーグAグループ第1節
2010年3月20日(火)15:00キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズ 1 - 0 ベガルタ仙台
さあ、今シーズン最初の埼玉スタジアム。いただきもののチケットで初観戦という姿勢はいかがなものか?でもまあ何はともあれ久しぶりのスタジアムはやはり良いね。しかも何とSS席の15列目でMDP付というVIP待遇である。写真の通り、TVカメラより良いポジションでしょ(笑)。選手がすぐそこにいる感じ。いいなあ、お金持ちって。いつもこんな席で観てるんだなあ。
カップ戦仕様のメンバーだけど、山岸や暢久が出場しているのでかなり楽しい。基本的な戦術はどの選手が出ようが変わりはないのだけど、局面での攻防で若干差が出てしまう。それは仕方なし。やはりこのメンバーだと、柏木だけ別次元でプレーしているようだ。あと目に付いたのはボランチの小島である。この選手はすごい。啓太と阿部ちゃんのバックアップの筆頭であることは間違いなし。いやいやパスのセンスは啓太より上かもしれない。展開力が素晴らしい。
スピラノビッチは退場になるし、最後まで守備はヒヤヒヤものだったけど、運は完全に浦和にあった。それはホームだからかもしれないし、リーグ戦から大幅にメンバーを替えることができた選手層なのかもしれない。何かの要因が結果をもたらしたのだろうが、それが今ひとつ見えにくいゲームではあった。
そして試合後、噂の光景が目の前で展開されていた。選手がピッチに並んで、しかも今日はマフラーを掲げて、サポーターと一緒に「We are Diamonds」の大合唱。ウウム、やはりちょっと恥ずかしい光景だった。浦和らしくねえぞ。