football smile

the days turn into months and years

20th

2013-05-24 | smile

本日、会社の創立記念式典で勤続20年の表彰を受けました。新卒入社の同期は7人いましたが、現在残っているのは4人です。20年という年月を考えれば、これはかなり立派なものではないかと思います。学生時代は同級生に囲まれて生活していたわけですが、社会人になると上下関係の中で仕事をするのが当たり前になります。そんな中、同期の存在というのはやはり特別な気がします。谷間世代と呼ばれる我が同期は、20年間あまり変わることなく、忘れた頃に同期会を開くという関係が続いています。大の仲良しというわけではありませんが、でもまあ気が置けない人たちであることは確かです。多分これから先もあまり変わらず、こんな関係がダラダラと続いていくことでしょう。

そういえば、このところ20年という言葉がやけに目につきます。Jリーグ誕生20年。山田暢久レッズ入団20年。L'Arc~en~Ciel 結成20年。そして、AXISでプレーして20年です。こうして同時代を生きてきた数々の20年を考えると、それなりの重みを持った時間なのだなあと実感します。自分が生きる時代は自分で選ぶことができませんが、それなりに良い20年であったと思います。

何だかまっすぐ帰るのはもったいないような気がしたので、20年前から通っているハシヤでご飯を食べて帰ることにしました。ひとりでグリーンアスパラとベーコンのスパゲティを食べながら、そういえば、いろいろな人とこのお店に来たなあと思い出しました。20年間サラリーマンをしてみてわかったことを一言だけ言うと、全てが自分の思い描いていた通りには行かなかった、ということになります。でも、そのことを受け入れることができれば、それはそれで結構幸せなことである、ということもわかってきました。上手く行かない楽しさもあるんじゃないか?そう思える今日この頃です。こうして20年目の夜は、しんみりと過ぎていくのでした。最高の夜だな。

コメント (4)
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