Jリーグ・ディビジョン1 1stステージ 第2節
2016年3月7日(日)14:00キックオフ
埼玉スタジアム2002(SKY)
浦和レッズ 1 - 2 ジュビロ磐田
ズラタン
武藤 興梠
宇賀神 阿部 柏木 関根
森脇 槙野 遠藤
西川
倉敷さんの実況って良いね。それにしても本日のスカパー!は、福田正博と鈴木啓太のダブル解説である。何て贅沢なツーショットだ。ある意味、ピッチ上のスタメンより豪華ではないか?と言ってしまうと怒られそうだが、往年のファンからしてみたら、それが正直な感想。
久しぶりに埼スタに登場の磐田は、決して自陣に引くことなく、前からプレスをかけてきた。その甲斐あって、先制点は磐田にもたらされた。GKとDFの連携ミスという、これはまあ浦和らしいミスと言える。こういうスタイルでやっているのだから、仕方のない部分もある。太田のシュートも絶妙であった。
今日はズラタンの動きが良かったので、専ら彼がターゲットになっていた。そこで興梠と武藤が活きていたかというと、さてどうだったのだろう。特に武藤は、下がって仕掛け直すような場面が多かった。ようやく柏木君のゴールが決まったかと思ったら、すぐにジェイに決められるという展開もよろしくない。あまり浦和らしさを感じることができない試合であった。
しかし、名波監督の采配は冴えていた。万全の準備で臨んだだけのことはあった。名波はピッチの外からでもゲームを組み立てるのか。こういうのを完敗というのだろう。