真岡37

新年早々完成検査です。年末年始休暇を利用して、足場はすっかり撤去されていました。ということは、職人さんは働いていたということですね。他の日に休んでいるとはいえ、世間が休んでいる時に働くというのは、本当に大変なことに違いありません。工場の生産ラインが止まるのは、夏期休暇と年末年始休暇だけであり、そこで足場の設置と撤去を行うことは、発注者と施工者と監理者で話し合って決められていた施工条件であったとしてもです。どこで誰が頑張っているのか。工事に関わる全ての人が、十分理解しておくべきことだと思います。クリスマスの夜は早く帰りましょう。せめて元旦くらいは休みましょう。そういうことが言える監理者になりたいものです。な〜んてことを言っていると、お前は甘い！と怒られますが。でも厳しいばかりじゃねえ。監理者の立ち位置は、レアル・マドリードから2ゴールを奪った柴崎岳のポジショニングより難しいのかもしれません。いや、そんなことはないか。というわけで、これでおしまいかと思いきや、追加工事が発注されたので、まだまだ真岡へ通います。