football smile

the days turn into months and years

DREAMS OF REASON PRODUCE MONSTERS

2019-01-09 | music

MICK KARN
1 JUN 1986
iTunes
http://mickkarn.net

上手いとかそういうことではなくて、今まで聴いてきた音楽でいちばん驚いたのが、MICK KARNのベースの音であった。それはもちろんJAPANの曲だったわけだが、何じゃこりゃあと仰天した。ベースかどうかもわからないくらい、ウネウネ、ブリブリ、奇妙なフレーズが奏でられていた。そういう動きのあるベースは、よく歌うベースという表現が使われるけど、そういう感じでもない。曲をまとめるどころか、突散らかしているようだし。

このアルバムはカセットテープで聴いていた。改めてCDでじっくり聴き直してみると、とても良くできたアルバムであった。全体的にまとまりがあるし、インストでこれだけ聴かせるというのは、楽曲が良いということか。3曲目の「BUOY」という曲でDAVID SYLVIANが歌っている。何だかんだ言っても、やはりこのコンビはしっくりくるのであった。

コメント
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