明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第29節
2019年10月18日(金)19:30キックオフ
埼玉スタジアム2002(DAZN)
浦和レッズ 0 - 1 大分トリニータ
週末のレッズ戦くらは、スタジアムでゆっくり観たいものだと思う。いやいや贅沢は言わない。TV観戦でも十分だ。しかし最近は、その時間もなかなか取れずにいた。というわけで、久しぶりのTV観戦である。ACLのみ順調に勝ち進んでいる浦和だが、ルヴァン杯は鹿島に敗れ、天皇杯はホンダFCに敗れ、リーグ戦は降格争いというお粗末な状況だ。期待しないで観た方が良いだろうなあ。
興梠
武藤 長澤
宇賀神 阿部 エヴェルトン 関根
槙野 マウリシオ 岩波
西川
案の定、両チーム共に3-4-2-1の布陣を引くミラーゲームは、明らかに大分の方が上手く試合を動かしているように見える。前半のポゼッションは圧倒的に大分だ。このチーム状態が、勝ち点の差であり順位の差となっている。後半になって、ようやく浦和のエンジンがかかり始める。そこで武藤が負傷交代を強いられる。運もないまま時間が進む。
杉本
ファブリシオ 興梠
山中 阿部 エヴェルトン 関根
槙野 マウリシオ 岩波
西川
ホームで勝点1は寂しいなあと思っていたら、なんとその勝点もアディショナルタイムに逃げて行った。ラストプレー、大分のカウンターは圧巻であった。浦和の守備をことごとく突破し、なんとつないだボールを押し込んだ。浦和は完全に攻めに転じていたので、リスクマネジメントに欠けていた。勝負への執着は、大分の方が上だったのだ。ううむ、選手のメンタルはどういう状態なのか?アジアを制すること、J1に残留すること、どちらを優先するということなく、どちらも成し遂げてほしい。