football smile

the days turn into months and years

サッカーのある生活

2006-09-30 | book
松森亮

シンコーミュージック

「ジュビロ磐田と書かれた封筒をハサミで切っていく。封を開け、中から取り出した一枚の紙。その中央にそっと目をやると、表記してあった文字は、0円。それはサッカーの評価がゼロになったと同時に、松森亮という人間がゼロだと言われているようなものだった。」

という本を読みました。ヨネリ~ニョからのもらいもの。もちろん、ジュビロ磐田は好きではないけど、細田阿也は大好きなので。 http://ma-1.jugem.jp/

著者は、20歳で解雇された元プロサッカー選手。好きなものが自分を苦しめるという感覚には、とても共感を覚える。その度合が強ければ強いほど、苦しみは大きいもの。それでも「サッカーのある生活」を選んだ著者の勇気は、感動に値する。

首痛のため、自分でプレーができなくなって久しいが、少しずつ体を動かすようにしている。そろそろ復帰できるかな。でもまあどんなときでも、自分も「サッカーのある生活」をおくりたいと思っている。

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