
そして新年最初の松本です。
昨年末で足場がすっかり解体されました。ピッカピカの天井が姿を現しましたが、一体どこが変わったのか?と言われることでしょう。まあ、そういう工事なので仕方ありません。よ~く見ると、壁との取り合いに見切り金物が入っていたりして。設計内容を知らない人には絶対わからないところを指差して、良い感じにできましたねえと満足しています。
さて、現場の話題は既に床に移っています。仕上のシートを剥がして、下地の補修をして、新しいシートを貼る。これまた一体どこが変わったのか?と言われることでしょう。これがですね、実はちゃんとマイナーチェンジをしています。シートの割り付けもそうですが、ノンスリップ(階段の先っちょについている滑り止めゴム)もこんな感じで角を綺麗に仕上げます。
こういう細々としたところにも気を配ることが大切です。これを怠ると完成した時に差が出ます。不思議なことですが、具体的に何が変わったのかわからなくても、何かが違うと感じるわけです。深いですねえ。そして、渋いです。改修工事って地味ですけど、地味なりの楽しみがあります。それがわかる人にしかわからないってところが、かっこいいわけです。
というわけで、また来週来ます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます