Jリーグ・ディビジョン1 2ndステージ 第12節
2015年9月26日(土)15:00キックオフ
県立カシマサッカースタジアム(SKY)
鹿島アントラーズ 1 - 2 浦和レッズ
興梠
武藤 高木
梅崎 阿部 柏木 関根
宇賀神 槙野 森脇
西川
槙野が戻ってきたら、那須が出場停止。なかなか3バックが揃わない。選手の並びで見たら4バックかもしれないけど、システムで考えるとやはり3バックのような気がする。試合開始直後にお互い得点を決めた後は、拮抗した展開が続いていたが、徐々に鹿島のペースに傾いていった。浦和は柏木君の自由を抑制されたため、前線3人へのボールが入り難い。サイドへ流れれば、逆にその裏を狙われる。マークが崩れる場面が何度もあった。
後半はズラタンと青木を入れて、完全なる3バックに変更する。いつも通りのシステムに落ち着いて、ポゼッションも安定した。鹿島と戦うには、やはりこの方が得策である。リズムを掴んだ試合運びが功を奏して、興梠の勝越しゴールが決まった。逆に鹿島はベンチの動きが遅かった。ダヴィと金崎の出来が良かっただけに、タイミングを逸してしまったのかも知れない。采配としては、これが明暗を分けたとも言える。
いちばん好きなクラブといちばん嫌いなクラブの対戦というのは、観ている方にとっても否が応でも盛り上がる。選手個々の小競り合いも含めて、戦っているなあということが実感できる。圧倒的な緊迫感。サッカーの面白さというのは、こういうものだろうと思う。これがリーグトップレベルの試合である。浦和が持っているのは、お金だけじゃないよ。鹿島には絶対に負けないというプライドも持っているのだ。
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